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福建農林大学、初めて茶の国際標準を制定

世界最大の茶産地である中国ですが、国際基準の制定については、あまり関与して来られませんでした。
しかし、今回、中国側が国際基準をつくることになったようです。

福建农林大学制定首个茶叶国际标准

记者昨日从福建农林大学茶学院获悉,在日本召开的第25次国际茶叶标准化会议通过投票决议,乌龙茶国际标准制定正式立项,并成立由农林大学茶学院学科带头人为负责人的新的标准制定工作组。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201508/00002381.html

昨日、福建農林大学茶学院への取材によると、日本で開催されている第25回国際茶葉標準化会議において決議の結果、烏龍茶の国際標準制定プロジェクトが正式に立ち上がるとともに、農林大学茶学院のリーダーが新しい標準策定チームの責任者となりました。

取材によると、現在の茶の国際標準(紅茶、緑茶、白茶)はいずれも外国人が主導で制定したもので、これは我が国の茶の輸出にとって技術障壁を増やすもとになっていました。烏龍茶の国際標準制定プロジェクトは、我が国初の茶の国際標準のプロジェクトであり、これは我が国の烏龍茶の生産と茶の輸出入貿易において大きな促進作用をもたらすとみられます。

 

この会議というのは、2015年6月に静岡で開かれた、国際標準化機構(ISO)と茶に関する専門部会のことのようです。烏龍茶の基準を作るということで、中国、それも福建の方が責任者になったようです。

 

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