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お茶の捨てるところがお宝に

中国の伝統的な茶業では、明前茶の収穫でほとんどのお金を稼ぎ、あとはほとんどお金にならない、というのが常識でした。
しかし、成分抽出によって、中には明前茶以上の価格になるものも出てきているようです。

茶叶“下脚料”变废为宝 价值堪比“明前茶

每年春天,高价的新茶总能成为市场关注的热点。但短暂的最佳采摘期后,茶叶因为品质下降卖不出价钱被许多茶农舍弃。而江阴的一家生物科技企业高效利用起这些不值钱的茶叶“下脚料”,通过深加工提取的茶多酚和茶黄素畅销美国、日本和欧洲市场,创造的价值甚至不输于龙井、碧螺春等品种的“明前茶”。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201505/00001201.html

毎年春になると、高価な新茶だけが注目を集めています。しかし、ほんの僅かな茶摘みの最適期の後は、茶は品質の低下のためお金にならず、多くの茶農家は放っておくことになりがちでした。しかし、江陰市のあるバイオテクノロジー企業はこの値段のつかない茶の”余りの部分”を高度に利用し、深加工をすることで茶ポリフェノールやテアフラビンなどを取り出し、アメリカや、日本、EU市場に販売しています。それによって創造される価値は、龍井や碧螺春などの”明前茶”に匹敵するほどです。

江陰市ハイテク産業区にある徳和生物科技社の作業場では、かすかな茶の香りが漂っていて、1本の茶葉加工エキス採取の生産ラインが絶え間なく動いています。「江西省、四川省、湖南省、湖北省や省内の茶農家と広く連携をとり、彼らが収穫してきた本来ならば捨てるはずの葉っぱを購入しています。これによって私たちの原料の問題は解決され、また栽培者にとっても収入を増やす道ができるのです」とこの会社の総経理である劉剣宏氏は言います。この会社は1年で7000トンの茶葉を消費しています。茶ポリフェノールの主な原料は乾燥茶葉で、テアフラビンは生葉を砕いたのちに発酵させた絞り汁からつくっていて、酵素の処理も行っています。取材によると、エキスを取り出すには二十数段階の複雑な工程が必要ですが、これによって茶葉の捨てる部分が”高級品”に変身するのです。

「買い付ける茶葉は一般に1kgで4,5元ですが、加工後の製品は1kg1000元あまりで販売できます」と劉剣宏氏は言います。強い抗酸化性があるので、製品は医薬保健品、食品原料、添加剤、日用品など幅広い領域に使用が可能で、毎年、会社は2.2億元の売上をあげているそうです。「技術開発を進めることにより、ようやく茶の成分を最大限に利用できるようになり、国際市場での競争力も得ることができました」

取材によると、この会社ではさらに産業チェーンを拡大し、農家と共に有機茶園を建設し、原料についても”有機”のブランドを打ち出し、さらに付加価値を高めて、広い範囲で利用できる高級品としようとしています。
 

茶の機能性が知られるようになると、その機能性がある物質を求める市場もできてきています。
こうした会社がある程度、茶業の下支えをすることになりそうです。

 

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