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杭州市西湖区、紅茶産業の整備に力を入れる

杭州の銘茶といえば、なんと言っても龍井茶ですが、大きな収入になるのは春の一時期のみに限られます。
この一本足打法の状況を変えるために、地元政府は紅茶の生産に力を入れる指導を強めていくようです。

杭州市西湖区:提升红茶产业助推茶农收入翻番

近年来,杭州市西湖区在做精做大“西湖龙井”绿茶的同时,按照市委、市政府振兴发展杭产红茶的工作部署,围绕打造精品红茶、提升红茶产业、致富茶农的目标,大力推进“九曲红梅”红茶产业提升工作,取得了初步成效。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0916/article_173966.html

ここ数年、杭州市西湖区は”西湖龍井”緑茶を推進するのと共に、市委員会、市政府は杭州産紅茶を進行する部署を設けて、品質の良い紅茶を作りだし、紅茶産業に発展させることで、茶農家を豊かにすることに目標を置いています。”九曲紅梅”の紅茶産業化プロジェクトを大いに推進し、初期的な成功を収めています。西湖区が送り込んだ選りすぐりの”九曲紅梅”は、杭州の優質紅茶品評会の唯一の金賞、浙江紅茶品評会の一等賞などを相次いで受賞しました。今年の中国茶業博覧会の紅茶オークション会では、天香牌の高級”九曲紅梅”が再び”浙江紅茶王”の称号を手にしました。高級”九曲紅梅”の影響力が高まると、地元の茶農家には収入の伸びをもたらしており、一人当たりの平均収入は5万元近くになり、昨年と比べて倍以上に伸びており、お茶をプロモーションすることで、人民を豊かにする良い効果が現れています。

<外部の力を集めて、内部の力を引き出します>

構造の改革を行い、協力を推進します。西湖区は”九曲紅梅”茶産業の発展を大変重視しており、区の主な幹部がリーダーとなり、その他の幹部が副リーダーとなった”九曲紅梅”茶産業発展プロジェクトチームを設立し、何度もテーマに沿った会議を重ね、”九曲紅梅”茶の製品の品質向上と文化の発掘、茶園の建設および対外的な宣伝などの作業を行っています。同時に、”九曲紅梅”茶産業の成長プロジェクト計画を策定し、17の具体的な任務を明確にし、定例会議や監督などの推進制度を設け、各プロジェクトが確実に実行されるようにしました。

強い者同士の連合が、さらなる進歩をもたらします。区と省の茶葉グループチームは、杭州九曲紅梅茶業有限公司を設立し、双浦鎮板壁山茶園に30畝の優良な茶園を設け、”九曲紅梅”の高級茶製造の研究開発を農業科学技術開発プロジェクトに組み入れました。

研究開発に着手し、安定した品質をもたらします。”九曲紅梅”茶研究院を設立し、積極的に茶の品質のレベルアップを実現すると共に、技術と市場を繋ぐ役割を負わせました。九曲紅梅茶業公司や中国茶葉科学研究所などの機関を組織して、何度も試作研究を行うことで、伝統的な技法を基礎に置きながらも、現代の生産技術や設備を採用して”九曲紅梅”茶を生産することで、場所や気候などが製造に与える影響を解決しました。また、専門の学者を招いて、”九曲紅梅”茶技術科学研究攻略チームを設立し、萎凋、発酵、焙煎などの鍵となる技術の改良に取り組み、紅茶の品質と味わいを高め、大量生産と茶の品質の安定を図りました。同時に、産地の茶葉品質と茶農家の利益を確保するために、西湖区は双浦鎮と共に”九曲紅梅”茶地理標志申請プロジェクトを展開しました。同時に茶農家への教育と科学技術訓練を大いに実施し、何度も茶農家の研修を行い、より細やかな管理をした上での生産を行うよう指導しました。

<精度に着目し、深さを掘り起こします>

歴史を深く掘り起こし、書籍を編纂します。新聞に載せることを通じて、茶農家への訪問や専門家への取材、歴史資料の査読などさまざまな方法で、文化を掘り起こす活動を行っています。この間に“九曲紅梅”の老茶、茶器、帳簿などが大量に集められました。特に1915年の”九曲紅梅”茶がパナマ世界博覧会で金賞を受賞した報道については、”九曲紅梅”茶が国家級無形文化遺産に申請する際の重要な根拠となりました。数多くの文物資料を合わせた基礎の上に、「九曲紅梅」という一冊の本がようやく発行されました。

展示館を建設し、歴史を展示します。区の全ての関連機関を組織して、“九曲紅梅”茶文化展示館と研究院の建設プロジェクトに着手しました。建設期間中は、作業員、管理者、鎮や村の監督員に責任制を敷き、重要な工程ごとに抜き取り品質検査を実施し、各工程の進行と品質を確保しました。建設工事が終わってから、内部の陳列品の装飾施工に着手し、同時に博物館の収蔵品のリストの整理なども行いました。

全体の計画を策定し、イメージを高めます。”九曲紅梅”茶全体のイメージ宣伝の規範作りのために”都市快報”において、”九曲紅梅”茶キャッチフレーズとイメージマークの募集イベントを実施し、キャッチフレーズは988本、イメージマークは20個を集めました。”一壺の九曲紅梅、一枚の西湖の名刺”などのキャッチフレーズが入賞しました。

<業界に力を入れ、産業を切り開きます>

特色ある茶村を作り上げ、環境を作ります。ここ数年、西湖区は累計で双霊省級旅行特色村に2000万元近くを投入し、村のインフラと旅行に関する施設の建設を行いました。特に”九曲紅梅”をテーマにした壁画や九曲長廊などのビューポイントは、村の旅行環境を保つのに効果を上げています。現在、既に16戸の農家が改築を行って、旅行客の流れを”山を登るために通り過ぎる客”から”お茶を訪ねてやってくる旅行客”に変えて行っています。

特色あるイベントを行うことで、茶旅の推進を助けます。西湖茶開き祭を開催し、”九曲紅梅茶村手書き地図”を2000冊あまり配布し、”九曲壁画を楽しんで、百畝の茶縁を歩き、百メートルの長廊下を歩いて、九曲紅梅を飲み、農家料理を食べましょう”といった文化旅行活動をプロモーションしています。同時にメディアの宣伝を通じて、茶産地への旅行と茶葉の販売にも繋げています。

特色ある茶料理を開発し、産業チェーンを更に伸ばします。”茶を食べる”研究と結びついて、特色ある茶葉料理を開発し、踏雪尋梅、九曲ステーキなどの多くのアイデア料理が開発されました。同時に、業界の協会に委託し、”九曲紅梅”をつかった特色ある茶請けが初めて浙江世貿君瀾大飯店に導入されました。

<イメージアップを図り、ブランドを打ち出す>

逸品を鑑定し、茶の歴史を展示します。中国茶葉博物館での”九曲を味わい、紅梅の話をする”品評会の開催が成功し、ストレートで飲む、蜂蜜を加える、お酒を加えるなどの7種類の違った淹れ方を行い、”九曲紅梅”茶の包容性を展示しました。双霊村で開催された、”野で秀でた梅を尋ねる-九曲紅梅茶文化”展では、1週間のイベントに2万人あまりの市民が参加しました。

お茶の味わいを議論して、茶の技術を交流させます。春茶の発売後、加工技術と品質を高めるために、さまざまな闘茶品評イベントが開催されました。西湖区の各村、製茶企業間で開催された闘茶会の上に、高級”九曲紅梅”闘茶大コンテストが開催され、14のサンプルが参加し、鑑定専門家チームの評価を得て順位が決定され、

同時に製茶部門は相互の交流と学びの機会を提供しました。”西湖龍井”、”九曲紅梅”の双絶品評会を実施し、さらに杭州の双絶の名を高めました。

 

 

非常に長い記事ですが、杭州市西湖区が九曲紅梅を産業化するために、どのようなことをしているかが列挙されています。
どこかの会社がチョロチョロッと開発した結果のお茶ではなく、地元政府がグランドデザインを描いて、さまざまなところでバックアップを行い、その結果として著名なお茶が生まれ、産業化している、ということが分かるのではないかと思います。

 

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