福建省と台湾の交流が盛んになってきていますが、第1回海峡茶会というイベントが安渓で開催されたそうです。
首届海峡茶会在安溪举办 500多人齐聚一堂
16日,作为第六届海峡论坛的配套项目之一,首届海峡茶会在安溪举办。此次茶会由海峡两岸茶业交流协会、台湾茶叶学会等单位主办,以“茶脉传承 香飘两岸”为主题,吸引两岸茶农、茶专家、茶企代表等500多人齐聚一堂,共同参与两岸论茶、两岸茶王赛、茶乡对接、茶乡寻祖等活动。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0617/article_171055.html
16日、第6回海峡フォーラムとセットで開催されるプログラムの1つの、第1回海峡茶会が安渓で開催されました。
今回の茶会は、海峡両岸茶業交流協会、台湾茶葉学会などの組織が主催し、”茶脈伝承 香飄両岸”をテーマとして、両岸の茶農家、茶の専門家、茶葉会社の代表など500人あまりが一堂に集まり、ともに両岸茶論壇、両岸茶王賽などのイベントを行いました。
茶会が始まる前に、両岸茶王賽の表彰式が行われました。
茶王賽は3ヶ月あまりの募集と2回の審査を経て、6月10日に4つの種類の茶王賞が決定しました。すなわち、台湾高山烏龍茶、凍頂烏龍茶と大陸の清香型鉄観音、濃香型鉄観音です。
「私は今回初めて茶王賽に参加し、台湾高山烏龍茶王賞とそのほかにあと2つの金賞を獲得できました」と台湾の南投縣の茶農、林育賢氏は言います。両岸の茶農家が同じ舞台で競い合い、お互いに切磋琢磨して学び、茶の繋がりを一緒に伝えていくことには大変意義があります。
「両岸のお茶は元々同根で、品種も同じ発祥で、技術も同門であり、関係は元々長いのです」と永春の茶農家の康志亮氏は言います。彼は今回濃香型鉄観音の茶王賞を獲得しました。
彼は両岸の茶の種類、製造技術などでは大変多くの通じる面があり、機会があれば台湾の茶人たちと更に交流したい、と考えています。
「ここ数年、両岸の茶業界の接触と協力は日増しに頻繁になってきており、成果が現れているように見えます」と、海峡両岸茶業交流協会会長の張家坤氏は席上、こう発言しました。現在、大陸には台湾の天福茗茶が1200店あまりの直営チェーン店を持ち、50社あまりの台湾資本の会社が漳平市の台湾農民創業園に進出しており、茶園の広さは5.5万畝に達します。台湾全土の高海抜茶園の面積は7万畝ほどであることを考えると、これは両岸の協力を本当に体現したものと言えるでしょう。
このほか、イベント期間中には”安渓鉄観音の茶文化”が”中国重要農業文化遺産”に選ばれたことの授与式も行われる予定です。
この記事を読むと、既に台湾の高山茶の面積に匹敵するような面積の茶畑が、台湾資本により大陸のあちこちで作られているようです。大陸への依存度は決して低くないように感じます。