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日照市でも明前茶が収穫される

嶗山茶に続き、同じ山東省の日照市でも露地栽培の明前茶が収穫されたようです。

日照“明前茶”露天春茶开始采制

4日,清明节气的前一天,在山东日照圣谷山茶场的两块有机茶园里,“福鼎大白”品种的有机茶树正式开始大面积采摘。当天,今年春天的“头茶”炒制成功,同时,这种茶也是名副其实的有机“明前茶”。“明前茶”能采制于北方城市日照实属罕见,在许多人的记忆中也是头一次。据了解,此次共炒制出6斤左右“明前茶”,售价与往年并无差异,仍为3.2万元。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0405/article_169013.html

清明節の1日前となる4日、山東省日照市の聖谷山茶場にある2つの有機茶園では、”福鼎大白”品種の有機茶が大規模に収穫を始めました。この日のうちに、今年の春の”一番茶”を製造することができたので、これは名実ともに有機”明前茶”ができたことになります。
”明前茶”が収穫されて製茶されるのは、北方の都市である日照市では極めて珍しいことで、多くの人の記憶の中ではこれが初めてことです。
取材によれば、作られた6斤ほどの”明前茶”は、例年の価格とはかなり差があり、3.2万元にもなったそうです。

”明前茶”は清明節の前に作られることからその名前があり、芽や葉は細くて柔らかく、色は瑞々しい緑色で香りは幽玄、味は深みがあって形も美しく、茶の中の逸品です。また、清明節の前の気温は低いため、発芽する数も限られており、茶摘みの標準に達するものはたいへん数が少なく、そのため”明前茶は貴重なこと金のごとし”という表現で知られています。

今日の朝7時頃、聖谷山北山茶園では、多くの茶摘み人たちが忙しそうに”大白”のフレッシュな新芽を摘み取っていました。深い緑の茶樹一畝一畝には、新芽が顔を出して活き活きとしており、太陽の洗礼を受けていました。このほか甲子山翠微茶園でも、茶摘みが同時に行われていました。
日照聖谷山茶場の責任者・高建華氏によれば、今年の気温は例年の同時期と比べて高く、良い茶園管理と優良な品種などの理由が相まって、”明前茶”が日照市に生まれることになりました。
山東農業大学の茶学部主任の張麗霞博士に取材をしたところ、今年、日照市で”明前茶”ができたと聞いて、彼女はたいへん驚いていました。長年茶業に携わってきたが、日照市で”明前茶”が作られたのを聞くのはこれが初めてだそうです。
彼女の分析によれば、今年の春には”寒の戻り”が無かったのが大きな関わりがありそうだとのことです。

取材によれば、”大白”品種の新芽には白毫が多くあり、これが他の茶品種の芽とは大きく違う特徴だそうです。

午前の茶摘み作業終了後、聖谷山北山茶園は3斤の生葉が送られてきました。これは特級茶葉-”大白針”を作るのにもっとも良い材料となります。
2時間あまりの攤放のあと、現代化された製造工程が始まります。”殺青”、”除雑(訳注:余分なものを取り除く)”、”理条(訳注:大きさを整える)”、”圧扁(訳注:釜に押しつけて扁平な形を作る)”、”磨光”、”提香”という6つの製造工程に対応した6つの現代的な製茶機械が一つのラインを形作って製茶を行い、”明前茶”が無事に製造されました。
 

今年は茶摘みが遅れた産地が多かったのですが、どうやら山東省だけは歴史的に早い茶摘みとなったようです。

 

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