杭州でも茶摘みを行うところが出てきています。
西湖龍井の産地として名高い梅家塢の一山となりの茶摘みの様子をご紹介します。
留下东穆坞村第一波春茶“开采”啦!
“今年的头茶来得晚,但品质不输往年,你看,芽头饱满,色泽好,这茶叶质量很好的。”留下街道东穆坞村茶农邵建英指着自家的茶树介绍说。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0319/article_168275.html
「今年の一番茶は遅くなりましたが、品質は例年に負けていません。見てください!芽がふっくらしていて、色も良いでしょう。このお茶の品質はとても良いです」と、杭州市留下街道の東穆塢村の茶農家・邵建英さんは、自分の茶樹を指さして紹介してくれました。
初春の季節になり、東穆塢村の後頭山の茶産地は活気に溢れ、春の雨と太陽の恵みを受けて、茶樹の先端からは若緑の新芽が顔を出し、緑の溢れる茶園では、茶農家たちが喜んでいました。
3月19日の朝7時、茶園の中は既に賑やかな景色になっていました。茶農家たちが続々と集まり、帽子を被り、腰には竹籠を付け、手慣れた動きで、今年最初の龍井春茶を摘んでいました。現在、茶農家たちの基本的な生活は、午前中に新芽を摘み取り終わってしまうので、茶葉の量はそんなに多くなく、しかしとても”貴重”です。取材によると、一番茶の”龍井43号”の生葉の価格は1斤150元前後になるそうで、出来上がったばかりの春茶の価格は1斤1200元前後だそうです。
留下街道の東穆塢村は茶摘みと加工によって主な収入を得ている村で、西湖龍井茶の一級保護区である梅家塢とは一山隔てたところにあります。東穆塢村の自然環境はとりわけ恵まれており、過度な開発が行われていないので、空気や水、土壌などは天然のままで、このような環境が自然と良いお茶を生み出すのです。
名産地の一山越えると、無印の産地になるので、こういうところのお茶は案外コストパフォーマンスが良いかもしれませんね。