寒波の影響で成長が遅れ気味の今年の春茶ですが、龍井茶の名産地である翁家山では既に新芽が芽吹いているそうです。
杭州翁家山龙井茶已大规模发芽
本周气温回落,加上前两天又下起雨,会不会影响龙井茶的生长?昨天记者采访时,翁家山的茶农们表示,茶叶的生命力比我们预计得要强很多,非但没被低温吓退,反而很享受这春雨的滋润,都已大规模发芽了。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0308/article_167672.html
今週は気温が再び下がり、加えて2日前からはまた雨となりました。このような天気は龍井茶の成長に影響するのでしょうか?昨日、取材に行ってみたところ、翁家山の農家たちは、茶葉の生命力は私たちが考えているよりもずっと強く、低温に脅かされないだけでなく、かえってこの雨を恵みの雨として受けていて、既に多くは発芽していると言います。
昨年、翁家山での龍井茶の初摘みの時期は3月中旬でした。茶農家の翁国平氏によると、冷たい空気の影響を受け、今年の翁家山の龍井茶の初摘みの日は遅れるかもしれないと言います。彼の予測では、これから気温が摂氏15~20度に上がり、これが1週間続けば、今月20日前後には山に摘みに行けると見ています。
<茶芽は既に最高1cmになりました>
昨日翁家山の茶山の上では、続々と茶農家が山へやって来て、自分たちの茶葉の成長具合を見ていました。あるいは、よそから来た客が茶園を見に来ていました。多くの茶農家が言うには、ここ2日ほどで自分たちの茶葉は基本的には発芽をしていて、多少日当たりが良い場所のものは既に1cmぐらいになっているとのことです。
調べてみると、現在発芽している茶樹の大部分は龍井43号でした。翁国平氏によると、翁家山の龍井茶の成長が良いのは、大部分の茶樹が南東の方向を向いていて、かつ山頂にあるので遮る物が無いのです。そのため、陽の光が十分に当たり、成長が比較的早いので、発芽も比較的早いのです。
ここ数日間の連続した雨と低温は、翁国平氏によれば、心配ないと言っています。「気温が零下にならなければさほど問題はありません。なぜなら茶葉はまだ開いておらず、雨は茶樹の上に落ちても固まることは無いので、凍害にはならないのです。」
<最も早ければ20日に摘める見込み>
それでは今年の最初の龍井茶はいつ摘めるのでしょうか。翁国平氏によれば、あと数週間の天気がどうなるかを見なければならないけれども、「1週間ほど摂氏15~20度の気温の日が続けば、その時期になるでしょう」と言います。
翁国平氏は、その時期になれば、茶葉は摘採標準の一芯二葉、長さが3~4cmになると言います。「もちろん、すこしせっかちな人は、茶葉が1枚開いたところで摘み始めてしまうでしょう」。
昨日、杭州気象局のオフィシャルサイトを見てみると、来週から杭州の気温は上昇する見込みで、最高気温は摂氏15度前後になるようです。杭州市西湖区龍井茶産業協会の会長の話によると、もし今後暖かい日が続けば、今月20日には摘める見込みだそうで、龍井茶好きの市民はもう数日辛抱する必要がありそうです。
既に発芽しているとのことなので、あとは急な寒さが来ないことを祈るばかりですね。