中国はお茶の輸出をより高付加価値化するために、さまざまな機能製品も開発しています。
四川省の宜賓市ではイギリスやカナダ向けにお茶ポリフェノールを抽出して、輸出を行ったそうです。
宜宾货值近6万美元茶多酚出口海外
日前,经四川检验检疫局宜宾办事处检验检疫合格,由四川富正源生物科技有限公司生产的两批货值5.99万美元的茶多酚分别销往英国和加拿大。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1219/article_164952.html
先日、四川検疫局宜賓事務所での検疫合格を経て、四川富正源生物科技有限公司が生産した2件の茶ポリフェノール(貨物価額5.99万アメリカドル)がイギリスとカナダに販売されました。
宜賓市は四川省の茶葉の主要な生産地で、茶葉の栽培面積は80万畝を超え、毎年400万アメリカドルあまりの茶葉を輸出しています。主要な輸出用緑茶は国際茶葉マーケットでの価格は差ほど大きくなく、かつ輸出先は主にロシアなどの地域であり、国際マーケットでの宜賓茶の価格は低く推移していました。しかし、緑茶の中から茶ポリフェノールを取り出すことができると、茶葉の付加価値を大いに高めることができるので、宜賓市の地元の豊富な茶葉資源をより経済効率を高く転換できることになり、農民の収入増加や農村の経済発展を促進しそうです。
四川省宜賓事務所が四川富正源生物科技有限公司から茶ポリフェノールの輸出以降を知ると、事前に連携して、積極的に介入し、企業の検疫衛生と品質安全管理制度の整備を助けました。これにより、輸出植物製品の加工包装保存企業としての登録もスムーズに通過し、製品輸出の資格を取得できました。このときに企業に対して、輸出国と地域の茶ポリフェノールに関する品質安全基準も提供したので、輸出した製品の品質はEUやカナダの基準にも合致していました。
茶葉のままでは、価格面であまり評価されないので、茶ポリフェノールを抽出して、より高付加価値な製品にする取り組みのようです。茶ポリフェノールの効能などが明らかになるにつれ、こうした製品のニーズは高まっているようですね。