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人手不足で茶葉が伸び放題

今年の春の暖かさは茶葉の成長にはプラスですが、伸びすぎるのも困りもの。
陝西省のある地域では茶摘み人不足がこれに輪をかけ、茶葉が伸び放題になっているのだとか。

 

勉县因采茶工短缺只能任茶叶疯长

气温偏高,导致今年勉县的春茶提前两周左右上市,面对突如其来的变化,茶厂老板们却怎么也高兴不起来,因为眼下采茶工紧缺,茶鲜叶无法及时采摘加工,只能任其疯长。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0328/article_154764.html
気温が高かったことにより、今年、陝西省漢中市勉県の春茶は2週間あまり早く発売されました。
このような突発的な変化によって、茶葉工場の経営者たちは喜んでいるのかと思いきや、そうでもありません。
現在茶摘み人不足により、生葉を適切な時期に摘んで加工することができず、伸びるに任せるようになってしまっているからです。

最近、記者は漆樹壩鎮にある茶園に行ってみると、茶農家と何名かの茶摘み人が忙しそうに一番茶の茶摘みを行っていました。
「今年は気温が高いので、春茶の発売は比較的早く、例年に比べて10日ほど早まりました」と茶農家は話します。
早めに売ってよい金額にするために、彼らは昼間のうちに茶摘みをして、夜に加工作業を行います。
しかし、茶摘み人が不足しており、毎日摘める量には限りがあります。

勉県政府への取材によると、勉県には現在10万畝あまりの茶園があり、漆樹壩鎮、阜川鎮などのいくつかの山間の村に分布しています。現在、摘採可能な茶園は7,8万畝程度あります。
山いっぱいの茶園は一面新緑に覆われており、作業員たちは茶葉の生産設備の検査や清掃作業を行っており、生産準備のために設備の試運転を行っています。
地元茶葉会社の生産部門担当者は、「私たちの茶園面積は大体3500畝あり、毎日1000斤あまりの生葉を生産することができます。が、これには300人余りの茶摘み人が必要で、これが確保できれば生産ラインを動かすことができます」と話しています。

春の名茶を作るには手摘みが必要ですが、今年は気温が高い上、出稼ぎに行っている人や高速鉄道建設などの影響から、茶摘み人が非常に不足しているように見受けられます。

 

良いお茶を作るためには、タイミング良く茶摘みを行わなければならないのですが、短期間だけの期間工であり、かつ労働条件が過酷ということで、ほかの産業に比べると、人の確保が難しいのです。
この問題は経済が発展した茶の生産国では、どこでも起こる問題で、多くは機械摘みなどで対応してきました。
しかし、中国の名優緑茶は手摘みが前提であるだけに、根本的に何らかの対応を考える必要が出てきそうです。

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