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金駿眉は芽で作る

すっかり定着してきた感のある福建省の紅茶・金駿眉ですが、今では金駿眉とは思えないようなものまで、金駿眉として販売されています。
とある会社の金駿眉の紹介記事ではありますが、いまいちど、金駿眉の特徴を確認しておきましょう。

 

武夷山珍再享金骏眉以“芽”制芽

金骏眉红茶,因为身价昂贵被人熟知,均产于福建武夷山自然保护区境内海拔千米的桐木村高山上,价格不菲,一般我们茶叶价格最低的是10元左右,平均最低价格50元来讲,金骏眉以百元的身价,正宗金骏眉黄金芽也要320元,把茶叶价格连升3个档位。金骏眉红茶与正山小种其实差不多,两者最大的特点是金骏眉采用芽尖制作,茶叶外形细长如眉,茶汤色泽金黄透亮,香气幽雅,滋味甘清。据当地茶农介绍,生产一公斤“金骏眉”大约需用15-18万个芽尖。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1107/article_163485.html
金駿眉紅茶は、その値段の高さからみなが知るところとなっていますが、福建省の武夷山自然保護区の中にある海抜1000mの桐木村の高山の上で生産され、価格も安くありません。一般的に私たちは茶葉の価格は最低10元ぐらいで、一般的な最低価格は50元であるところ、金駿眉は100元以上もし、本物の金駿眉のゴールデンチップの多いものは320元が必要で、茶葉の価格は3ランク以上違います。
金駿眉紅茶と正山小種は、実際は差ほど大きな違いは無く、両者の最大の特徴は金駿微は芽を使って製造され、茶葉の外観は細長くて眉のようであり、茶湯の色は金黄で透明感があって明るく、香りは幽雅で、味は甘く澄んでいます。現地の茶農家の華氏によると、1kgの”金駿眉”を作るためには、大体15~18万個の芽が必要だと言います。

武夷山珍再享茶業の金駿眉の外観は細くて小さく、しっかりと締まっており、色沢は金、黄、黒の間ぐらいです。淹れたときの水色は金黄色で、ひとくち啜って喉に入れると甘さが際立ちます。その香り、味は果物、蜜、花などの総合的な香りで、味はフレッシュで生き生きとしており、甘く爽快感があり、喉ごしの余韻は長く、人の心と身体に染みわたります。飲み終えた後は、まだ山を登る前で、まるで山林の中に身を置いたような気持ちになります。12煎ぐらい淹れると、口の中は甘い香りで満たされたようになります。葉が開いた後は、芽は生き生きとしていて、真っ直ぐと伸びつややかで麗しい姿を見せます。

珍再享:貴重な品を享受する、ゆえにこの名前になりました

紅茶ブランドは雨後のタケノコのように出ていますが、伝統的な正山小種紅茶(特級、一級、三級)の製造技法を元に、より小さくて赤く、甘い小種紅袍、金玫瑰などの新しいシリーズも出しています。一般的に言うと、正山小種には濃厚な松の煙の味、または干しリュウガンの香りがついています。しかし金駿眉の主なものは燻煙処理をしていないため、蜜のような香りがたなびきます。
金駿眉といわれたら、基本的には芽の部分だけであるかどうかを確認すること、が最優先になるかと思います。さらに、薫香もないか弱いもの。こうしたところをポイントにしておくと良さそうです。
お値段が高いのは、大量の芽を手摘みで摘まなければいけないという、その製造工程に寄るところが大きいようです。

 

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