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福建省農業科学院が高香紅茶を開発

福建省の農業科学院が新しい紅茶を開発したという記事がありました。
一体どのようなお茶なのでしょうか。

福建省农科院研发出新品种高香红茶

既有乌龙茶的高香浓郁,又有红茶的甘甜口感,福建省农科院将两种茶叶有机结合,研发出新品种高香红茶,不仅在技术上打破常规,更实现了茶叶加工的产业化。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0929/article_162087.html

すでに烏龍茶の香りの高さと濃郁さがあり、また紅茶の甘い味わいがありますが、福建省農業科学院はこの2種類の茶葉を有機的に結合し、香りの高い新しい紅茶(高香紅茶)を研究開発しました。これは今までの技術上の常識を打ち破るだけでは無く、茶の生産の産業化も実現します。

福建省寧徳市坑頭村にある茶葉組合に行ってみると、茶の工場の外では摘んできたばかりの烏龍茶が陰干しになっていて、製茶の職人たちは忙しそうに揉捻ができた茶葉を発酵炉に送り込んでいました。組合の総経理の話によると、これは今年作った第3回目の高香紅茶で、現在、既に600件あまりの茶農家に広がっています、と話します。

福建省農業科学院茶葉科学研究所の農芸師・陳泉賓氏は、一般の紅茶は萎凋、揉捻、発酵、乾燥の4つの工程を経ることが必要です。しかし、高香紅茶は今までの紅茶製造の基礎の上に、烏龍茶の做青のプロセスを組み込みました。つまり、茶葉を揺青機のドラムの中に入れるのです。同時に烏龍茶の技法である包揉の技術も採用し、茶葉の造形の簡潔度を高めています。

「做青のプロセスは、茶葉の製造工程において全てを左右するものであり、做青と発酵の両方の変数が結合し、紅茶へ応用されています。品質の上でも、これは固定化を起こす作用があります」と陳氏は言います。

高香紅茶の市場拡大についての話になると、組合の総経理は、高香紅茶は烏龍茶が持つ自然の花香があり、かつ紅茶の甘く芳醇な味を備えています。ここ数年ほどの市場調査によると、既に悪くない手応えを掴んでいて、後は茶葉の製造を産業化に向けて進めることで、大量生産を行うことです。これによって、農家の増収を促すことができます、と話しています。

 

踏み込みの浅い記事なので、あまりハッキリしたことは言えませんが、どうやら烏龍茶の技法を使用した紅茶の製造を行っているようです。
烏龍茶で使用するドラム型の揺青機を使うことで、加工の効率化が見込めるということのようですが、さて、どうなるでしょうか。

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