福鼎市白琳鎮といえば、福建三大工夫紅茶に数えられる白琳工夫で名前が知られています。
最近は、「生態」「有機」を旗印に、白茶などに力を入れて、茶業を強化しているようです。
福鼎白琳:打好生态有机牌,做大做强茶产业
近年来,福鼎市白琳镇结合得天独厚的地理条件和生态环境,在大力发展茶叶种植面积的同时,严格茶叶品种选育和茶园管理,不断采用新的栽培技术和制茶工艺,逐步向有机茶产业进军。截至目前,全镇茶园面积3万多亩中,有机茶园就占了0.3万亩,有机茶正逐渐成为白琳镇茶叶产业提档升级的排头兵。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0608/article_158023.html
ここ数年、福鼎市白琳鎮は、独特な地理条件と生態環境を組み合わせ、茶の栽培面積を増加させると同時に厳格な茶の品種の育成と茶園管理を行い、新しい栽培技術や製茶手法を絶え間なく採用し続け、有機茶産業へ向けて進んでいます。これまでに、全鎮の茶園面積3万畝あまりのうち、有機茶園の面積は0.3万畝ほどを占め、有機茶が徐々に白琳鎮の茶業の先鋒としての地位高めています。
先日、記者は白琳鎮の坑里洋村にある裕栄香茶葉有限公司の茶園を訪れました。この茶園は海抜600mにあり、600畝あまりの面積を占める有機茶園ですが、記者の目に真っ先に飛び込んできたのは一面の翠緑です。
会社の責任者によると、生葉の品質を保証するために、”会社+茶園+農家”のビジネスモデルを採用し、農民と共に利益共同体を結成しています。このため、茶園の土壌、水質から施肥、防虫、採取の環境については、農家の模範管理茶園の基準に従い、厳格に残留農薬量をコントロールし、生態有機茶としての品質を確保すると共に、この土地の農家の生葉を大いに利用することで、真の意味での農家の増収を促し、Win-Winの関係を目指しています。
裕栄香社では、有機茶の品質に対する厳格な要求ばかりでは無く、その品質の上でも、絶え間なく革新を続けており、中国農業科学院と共同で、2種類の独自の新製品を開発しました。r-アミノ基酪酸白茶と超ナノミクロン白茶で、この2種の有機白茶の新商品は白茶の保健機能を大いに高め、良好な経済収益と社会効益を納めており、製品は欧米や日本などに販売されています。この2つの新しい製品技術は、我が市で唯一、一社だけの新商品で、これは白琳の茶業に対して一定の積極的な作用をもたらし、同時に福鼎白茶をハイテク、高品質、高品位の方向に発展させるものです。
裕栄香社の他にも、白琳鎮には、天鼎、緑源、春隆などいくつもの茶葉会社が、自社の有機茶園を持つようになってきています。次に白琳鎮は、これらの企業ブランドのもとでより有機茶の標準的な生産を推し進め、有機茶製品の長所をさらに深掘りし、茶産業の人材を育成し、無公害茶・緑色食品・有機茶標準化生産などのプロジェクトを幅広く推進し、白琳の有機茶産業をより大きくしようとしています。
白琳鎮=白琳工夫というのは、どうやら、あまりにステレオタイプのようで、現在は、福鼎白茶を伸ばすために全力を挙げているのが現地の状況のようです。
ナノミクロンの微細な白茶というのは、化粧品などに応用されていそうですね。