今年はあまり干ばつのニュースが表に出てこなかったのですが、雲南ではやはり影響が出ていたようです。
云南干旱致150万亩茶园受灾减产
记者从云南省农业厅茶叶处获悉,由于干旱天气持续,截至目前,全省茶园干旱受灾面积已达150万亩,成灾面积100万亩,春茶产量因此将同比减产10%左右。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0330/article_154884.html
雲南省農業庁茶葉所によると、乾燥した天気が続いたため、雲南省全域の茶園のうち150万畝で干ばつの影響が出ており、被害を受けたのは100万畝ほどで、春茶の産量は10%ほど落ちたとのこと。
雲南省の茶園は多くが山地に集中しており、水が得にくく、灌漑設備がないところも多いそうです。
昨年冬から今に至るまで、各地では高温が続き、雨が少なかったことから、省の全域の茶園である程度の乾燥の害が出ているとのこと。
最新の統計によると、乾燥の影響が出たのは150万畝で、そのうち被害が出たのは100万畝、主な被災地域は普洱市北部、臨滄市、大理州、楚雄州一帯に集中しています。
干ばつの影響により、被災地の春茶の発芽期、茶摘み時期、売り出し時期は伸びており、春茶の茶摘みと生産は例年より10~15日ほど遅くなっていて、春茶の産量は例年の同時期と比べて10%程度減産になると見込まれています。
現在、干ばつの影響による春茶の減産と、最近の茶葉市場動向の影響を受けて、春茶の単価は軒並み10%以上上昇しており、特に古樹茶の価格は大幅に上昇しています。
2006年のプーアル茶バブル崩壊で、雲南の茶葉の値段が下がる傾向にありましたが、今年は干ばつの影響で値上がりに転じています。
プーアル茶の場合は、さまざまな時期のお茶を混ぜていることも多いので、影響はやや長引きそうですね。