茶馬古道などを通って、中国周辺の国々に販売されていた辺茶(辺銷茶)。
異民族向けで、漢民族的には見向きもしなかったもの・・・のはずなのですが、今では新たな投資品目に加わったといいます。
边销茶成广东收藏投资界新茶品
广东又添一茶叶新投资收藏品!至此,我国主流“边销茶”已全部进驻广州。业内人士指出,“边销茶”多为黑茶类,不仅含有众多有益于人体的营养成份,而且还越存越香,越存越值钱,成为人们日常品饮、收藏投资的又一新茶品。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0318/article_158824.html
記事は広州での様子を伝えています。
今では主要な辺茶は広東に集まるようになってきているとのこと。
専門家によると、辺茶の多くは黒茶に属しており、人体に有益な栄養成分が含まれているほか、寝かせれば寝かせるほど味が良くなり、値段も上がるということで、日常的な飲みものとして、また投資商品としても見られているとのこと。
辺茶(辺銷茶)は、発酵、蒸製、加圧あるいは圧砕、炒青をしたもののことを指し、辺境の少数民族地域に向け専用に販売された緊圧茶、方包茶です。
辺茶の種類は多く、主要なものには、
・湖南省の茯磚、黒磚、花磚
・湖北省の青磚、米磚
・四川省の康磚、金尖
・雲南省の緊茶
などがあります。
お茶のコレクターとして著名な方の話によると、人々の健康に対する関心の高まりもあって、コレステロールの低下効果が高い辺茶は広東の茶業界の新しい寵児になっています。
辺茶の多くは黒茶に属し、人体にとって有益な栄養成分を数多く含むだけではなく、寝かせれば寝かせるほど味が良くなり、値段も上がっていきます。
このため、人々は日常的に楽しむほか、投資商品としても新しい茶製品として捉えています。
彼の話によると、現在、市場で主流を占めている三大辺茶は、湖南省益陽茶廠の茯磚・黒磚、四川省雅安茶廠の康磚、金尖、湖北省趙李橋茶廠の青磚、米磚だそうです。
日本ではまだ馴染みの薄い辺茶ですが、投資商品という一面もあることから、現地では静かに盛り上がってきているようです。