西湖龍井と並び称される江蘇省の洞庭碧螺春。
こちらも茶摘みがボチボチ始まっているようです。
苏州吴中洞庭山碧螺春茶即将开售
转眼间,又到碧螺新茶飘香时节,最名贵的碧螺春当出自苏州吴中洞庭山,受到了历代文人墨客的赞誉,一直是市面追捧的抢手货。记者今天(3月13日)从“2013苏州吴中洞庭山碧螺春”新闻发布会上获悉,受气温影响,今年洞庭山碧螺春茶的开采期比去年提前,目前已零星开采上市,待天气放晴将大量上市。产量与品质与去年基本持平,价格则相比去年略涨。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0314/article_158660.html
記事によると、3月13日に記者会見があり、今年の洞庭碧螺春は気温の影響もあり、昨年よりも早く茶摘みが出来そうだとのこと。
既に一部では少量ながらも新茶が出回っており、天気がさらに良くなれば、大量に出回るとのこと。
産量と品質は昨年とほぼ同じで、お値段は昨年と比較すると、若干値上がりとのこと。
「今年の洞庭山の東山・西山の碧螺春産区は春になってから気温が全体的に高めに推移し、茶摘みの時期が去年よりも早くなっており、2013年の洞庭碧螺春は3月13日前後に少量販売できる見込みです」と呉中区洞庭山碧螺春茶業協会の副会長は紹介します。
現在、呉中区の茶園面積は31055畝で、2012年の茶葉総生産は305トンに達し、そのうち碧螺春は151トンを占めます。
茶葉の出荷金額は2.31億元に達し、そのうち碧螺春は1.75億元を占めます。
2013年の春茶の産量は昨年とほぼ同程度を見込んでいます。
昨日、東山の碧螺春組合では、今年の一番茶を売り出し、1斤約3300元の値がつきました。
これは昨年より300元あまり高い金額です。
碧螺春は大きく分けると、特一級、特二級、一級、二級、三級の5つの等級に区分でき、九別に違う価格になります。
つい最近売り出されたのは品質が比較的良いお茶ばかりです。
今年の最も良い品物の価格は昨年とほぼ同じくらいで、1斤4800元ぐらいになると予想されています。
既に碧螺春を販売しているのを見かけるかもしれませんが、現在洞庭碧螺春はまだ販売しておらず、これより前に販売しているものは完全にニセモノだと言えるでしょう。
区政府の関係者は洞庭山碧螺春茶は原産地保護の対象になっていると語っています。
今年、呉中区の製品は2013年に新しくなった碧螺春茶の原産地標章をつけることになっています。
これは1つ1つの製品にQRコードやバーコードがついており、電話を掛けることで、その確認が出来るものです。
これらのコードと電話でそのお茶が本物の碧螺旬かどうかを直接自分で認証することが出来るのです。
このほか、今月末に呉中区は洞庭山碧螺春の製茶コンテストを行います。
また、今年の地元産碧螺春は今までの単一の販売モデルを改め、直販とネット上での販売や予約券販売なども組み合わせていきます。
これは券を持っている人が電話で確認すれば、茶葉会社が郵送で自宅に届けるというものです。
龍井、碧螺春が揃うと、一気に新茶シーズンが始まったような気分になります。
清明節までまだ時間はあるのですが、日本にもじきに入ってくるのではないかと思います。