中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 産地情報
  2. 84 view

殺虫灯で農薬いらず

虫がつきやすいお茶の木。
茶産は害虫との戦いでもあります。

害虫予防には農薬というのが常識でしたが、新兵器が武夷山に登場したようです。

武夷山供电员帮茶农安装“绿色”杀虫灯
http://news.t0001.com/2011/0302/article_120818.html

武夷山市のある茶園に登場したのは、殺虫灯。
虫を引きつけて、バチバチバチッとやるやつですが、これがあるとお茶の生産期間内は基本的に農薬が不要になるそうで、農薬の人体への影響を避けられる他、茶摘みも連続して出来るようになり、産量と品質のアップにつながるとのことです。
そのために、電力会社の社員さんたちは春茶の生長の前に、殺虫灯を茶園の中に引くため、電線を引っ張っているそうです。
同時に、殺虫灯の使い方や安全のための知識を伝えているそうですが、農民には歓迎されているようです。

 

産地情報の最近記事

  1. 武夷山の大雨被害の状況

  2. 祁門県、高山野茶の茶摘みで茶農家の増収を図る

  3. 福建省漳州市平和県、柚香奇蘭をEUに初輸出

  4. 潮州市鳳凰鎮の600年古茶樹、大庵”宋種”の茶摘み

  5. 金駿眉の新茶、4月20日より発売開始

関連記事

PAGE TOP