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第11回中国国際普陀佛茶文化節が開幕

浙江省舟山市普陀区にある普陀山で、普陀佛茶の茶文化節が開催されたようです。

东方渔都浴春风,佛教圣地茶飘香。昨天上午,“佛茶之乡”又迎茶界盛宴——“善哉普陀”第十一届中国国际普陀佛茶文化节在普陀塘头佛茶园开幕。

当方の漁都は春風を浴び、仏教の聖地に茶の香りが漂います。昨日の午前、”佛茶之郷”ではまた茶業界の盛大な宴である、”善哉普陀”第11回中国国際札佛茶文化節が普陀塘頭佛茶園で開幕しました。

中国国際茶文化研究会会長で、第10回省政協主席の周国富氏、舟山市茶文化研究会会長の徐顕伏氏、省農業農村庁副巡視員の陸元林氏、副市長の姜建明氏、全国政協委員で舟山市政協副主席で、中国仏教協会副会長でもある、普陀仏山仏教協会会長の慈大和尚、普陀区委員会書記の張立軍氏、普陀区人民代表大会常務委員会主任の戴霊芝氏、普陀区政協主席の張禾波氏などが開幕式に出席しました。普陀区委員会副書記で、普陀区長の潘暁輝氏が開幕式の司会を務めました。

張立軍氏は普陀区委員会、普陀区政府を代表し、来賓に心からの歓迎と心からの感謝を述べました。彼は歓迎のあいさつの中で、仏茶一家は古今相承であると述べました。佛茶の郷とするために、ここ数年、普陀区は周囲の郷村の振興戦略、佛茶文化の発掘、佛茶産業の高品質化を進めています。同時に、仏教文化、禅茶文化を都市文化に融合させ、”主客共有、主客共栄”の理念を根っこと捉えた都市建設を行っていて、高品質な海上花園会ホールを作り上げ、としのイメージととしの品質は年々上昇しています。佛茶文化節は既に普陀区がお茶を媒介として友人に会うためのものになっていて、イベントの舞台は企業誘致の重要なメディアになっています。今回の佛茶文化節は仏事文化旅行用品博覧会、企業誘致プロモーションと全民飲茶などのイベントを心を込めて準備し、さらに提携開発プロジェクトも生み出しました。

張立軍氏は、さらに来賓各位に向けて、お茶を味わって仏理を語り、茶を聞いて禅の意を学んだら、普陀区の各地を歩いていただき、普陀山の水の美、人文の美、発展の美を見つけて、味わっていただきたいと心を込めて招待しました。私たちはより多くの企業と共同で関心のある産業と領域において幅広い協議と会談を行いたいと願っています。

周国富氏は第11回中国国際普陀佛茶文化節の開幕を宣言しました。
イベントにはさらにフランスのビューローベリタス社、中国二冶集団、華融金租、樹蘭集団など108社の企業の責任者が招かれたほか、日本、韓国、マレーシア、シンガポールなどの国の国際的な友人や、四川万源、金華磐安などの関係機関の指導者も開幕式に参加していました。

取材によると、第11回中国国際普陀佛茶文化節は、中国国際茶文化研究会、浙江省農業農村庁、舟山市人民政府が合同で主催し、舟山市普陀区人民政府、普陀佛茶文化研究会が開催を請け負ったとのことです。

 

この手のイベントは、今や単なるお茶のイベントだけで無く、地元の指導者の成果を中央政府などの偉い人たちにプレゼンテーションする場であったり、その地域の文化的な水準の高さをPRすることで企業誘致に結びつけたり、と、純粋なお茶のイベントというよりは政治ショーに近いものになっています。
これもまた中国らしさですし、お茶がそれだけ政治の中に組み込まれているということだと思います。

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