茯磚茶などで見られる、黄色い粒々のことを金花といいます。
その金花がどのように特別なのかについて書かれた記事がありましたので、ご紹介します。
“金花”是一种黄色颗粒状菌体,学名“冠突散囊菌”。一般存在于茯砖茶内,茯砖茶最重要的一道工序就是“发花”,金花普遍、茂盛、色泽鲜艳、呈金黄色,不含杂菌,是茯砖茶的重要品质要求。
“金花”茂盛与否,关系到茯砖茶口感和功效。“金花”生长好的茶滋味醇和,经过在加上后期的转化,苦涩味逐渐褪去,更能去油腻,利消化。
“金花”,实质上是茯砖茶加工过程中,在特定的温、湿度条件下,在茶砖内自然生长成的一种有着多种保健功能的益生菌,其产生的黄色闭囊壳似细小花斑,均匀地附着在茯砖茶中,对茶的品质起着很大的决定性作用。
”金花”は黄色い顆粒状の菌の一種で、学名を”冠突散嚢菌”といいます。一般には茯磚茶の内部に存在し、茯磚茶の最も重要な工程は”発花”であり、金花がまんべんなく、たくさん付いていて、色沢が鮮やかで艶があり、金黄色を呈していて、雑菌を含まないことは、茯磚茶の重要な品質の基準となります。
”金花”が多いかどうかは、茯磚茶の味わいと機能に関係してきます。”金花”がよく成長したお茶の味わいはまろやかで、そのあとの転化によって、苦渋味はだんだんと無くなり、脂を取り去り、消化を助けます。
”金花”は実質上は茯磚茶の製造工程の中で、特定の温度・湿度条件の下で、茶磚の中で自然に成長する多くの保健機能を持った一種の有益菌で、それが産出する黄色い袋が斑のように茯磚茶の中に均等に住み着くことが、茶の品質に非常に大きな決定的な作用をもたらします。
金花の5つの特別な点
1.茶の品質を改善する
冠突散嚢菌は、茶葉の中から獲得した栄養物質を自身の代謝によって転化させ、自身の栄養の需要を満足させると同時にポリフェノールオキシダーゼ、ペクチナーゼ、セルラーゼ、プロティナーゼなどの外部酵素を産出し、茶葉に含まれる物質の酸化、重合、分解、転化を促進し、茯磚茶特有の色、香り、味を作ります。
2.抗酸化作用
冠突散嚢菌は、茯磚茶の中の茶ポリフェノールから分泌生産された多くの種類の生物活性成分を吸収し、フリーラジカルの能力を消す作用を備えています。
3.有害菌を抑える
冠突散嚢菌は、成長の過程においてその他の微生物の成長を抑制し、有害菌を抑えます。
4.酵素の活性を高める
冠突散嚢菌は、アミラーゼ、プロティナーゼの活性を高めることができ、同時にリパーゼの活性を抑えることができます。
5.腸内細菌の平衡を調節維持する
冠突散嚢菌の成分は未だに解明されていませんが、真菌壁に含まれるキチン、キトサンは一種の特殊な食物繊維で、腸内のクロストリジウム属XIVaの形成を促進し、高脂血肥満を軽減します。
まだ、解明されていない部分は多いようですが、金花が茯磚茶の独特の味わいに寄与していることと、なんだか健康によさそう、ということのようです。