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武夷岩茶は今月末に発売が集中の見込み

福州の市場で今年の岩茶が出回り始めたようです。
今年の岩茶の状況はどうなのでしょうか。

 

福州茶市成品岩茶月底将集中上市

近日,福州市五里亭茶叶批发市场上,一些今年的武夷岩茶成品茶已经陆续上市,月底将有更大批量的岩茶面市。在茶叶市场总体人气较淡的情况下,岩茶依旧呈现产销两旺的态势,名山名丛的价格更是居高不下。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0821/article_160770.html
最近、福州市五里亭茶葉卸売市場では、今年の武夷岩茶の製品茶が一部で発売されており、今月末にはより多くの量の岩茶が店頭に並ぶ予定です。茶葉市場全体の人気が今ひとつな状況の中、岩茶は依然として生産・販売の両面で旺盛な状況を示しており、名山や名叢の価格は高いままで下がっていません。

<製品の岩茶は今月末に集中して発売>

福州五里亭茶葉卸売市場と金牛山茶葉市場に行ってみると、今年の武夷岩茶の新茶は既に少量発売されていました。

五里亭茶葉卸売市場の、ある武夷岩茶専門の卸売り店では茶葉のパッキング作業に追われていました。店主の林さんは、この岩茶は2日前に届いたばかりで、販売店へ送る準備をしているところです、と言います。現在、福州の茶葉市場では今年の岩茶を発売開始しているお店が何軒かありました。

聞くところによると、今年の武夷岩茶の荒茶は5月には既に市場に並んでいました。しかし、この荒茶は、何回も焙煎をする工程を経ていないもので、製品の岩茶ではありません。

「岩茶の焙煎期間は比較的長く、5月中旬~下旬には武夷岩茶の荒茶が発売されます。6,7月は荒茶の焙煎の磁器で、8月末のあとには製品のお茶が集中して、発売されます」と、ある茶葉会社の社長は言います。今年の製品茶の発売時期は例年とほぼ同じで、今、武夷山の多くの製茶工場では、仕上げの作業をしており、今月末には大量の製品茶が販売できる見込みです。

<製茶の時期の天気が良く、茶葉の品質は高い>

今年の武夷岩茶の全体的な品質は例年より高いようです。春の岩茶の茶摘みおよび初期加工の時期は、武夷山市の天気は全体的に良好で、茶葉の摘採と製造に適していました。
「この時期の天気の状況は岩茶の品質にとっては大変重要な鍵です」と武夷山市の製茶師・劉翔飛は言います。今年4月中旬から今まで、武夷山市は曇りや雨の天気がそれほど多くなかったので、茶葉の摘採や発酵、焙煎ともに良好な天候条件で行うことが出来ました。そのため、今年の武夷岩茶の全体的な品質は、昨年よりも高いのです。

天気による原因の他に、製茶の姿勢も茶葉の品質に大きな影響を与える要素です。品福堂の社長によると、最近、岩茶の流行により、生葉の価格が高くなってしまったので、「原料が高くなったので、製茶をする人もより用心するようになったのです」と言います。武夷岩茶の品質が良くなったのは、岩茶の流行によるとものと、原料価格の上昇などの要素があり、例年よりも高くなっているのです。

<岩茶の新茶価格はやや上昇>

価格上昇の主要な原因は、市場での人気が高まっているからです。茶商によると、現在は武夷岩茶が福州だけで流行っているのでは無く、省内の他の地域や他の省でも、岩茶の消費者層が年々増えてきており、これが岩茶の価格上昇な主要な原因だと言います。

原料価格の上昇は製品茶の価格上昇も招きます。ある茶商の話によると、今年の春は”春の嵐”があり、武夷山の春茶の産量は20~30%減少しました。春茶の生葉の価格は全体的に30%前後上がっています。牛欄坑肉桂の生葉の価格は1斤460元にまで上がっています。10斤の生葉があっても1斤の製品茶しか作れません。

聞くところによると、今年の岩茶の価格は全体的に10%上昇しており、一部の武夷の名叢や名山の茶葉価格はそれよりも値上がり幅が大きく、中には100%を超えるものもあります。

例えば、昨年の卸売価格が1斤1000元の正岩区の肉桂は、今年は2000元以上の価格が無いと買うことが出来ず、品質の良い矮脚烏龍の卸売価格は1斤2000元を超えます。

<二重の悪材料にもかかわらず、生産・販売ともに旺盛>

今年、岩茶の価格は小幅とはいえ上がり、茶葉市場全体が冷え込む中で、武夷岩茶は依然として生産・販売ともに旺盛な状況を見せています。

最近開催された天星村の武夷岩茶コンテストでは、参加サンプルが700点あまりになり、参加人数は数千人に達しました。「参加サンプルと参加人数は過去最高でした」と武夷山から戻ってきたばかりの買い付け人は言います。製品の武夷岩茶が発売されれば、福建本土の人だけで無く、よその地域の茶商たちも買い付けに訪れるでしょう。

岩茶ブームは、すでに福州市から福建省内全域、さらには省外の地域に広がっています。さまざまな茶葉会社の責任者が口を揃えるのは、彼らの茶葉の卸売り先は福建省に限らず、北京、上海、広東、山東、河北など多くの省外地域に広がっており、その注文は年々増えているとのことです。

 

今年は製茶の天気にも恵まれて品質は良いようです。
ただ、春の天候不順の影響で産量が減り、原材料価格が上がったことと需要が旺盛ということから、全体で10%の値上がり。さらに、厳選された茶区や名叢などは倍以上の値段になっていることもあるようです。
岩茶好きには、何とも悩ましいところですね。

 

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