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”プーアル茶タバコ”の発売が物議を醸す

タバコはタバコの葉を加工して、刻んだものですが、”プーアル茶タバコ”を製造した会社が出てきて、これが人体に有害かどうか、で議論を引き起こしているようです。

“普洱茶烟” 引争议 不知是否有害

5月5日,云南牧工商茶叶进出口股份有限公司借助网店推出了该公司最新的普洱茶异形包装产品“普洱茶烟”。这种既可撕开包装纸采用传统冲泡方式饮用,又可直接点火燃吸,或者经过燃吸几口后再冲泡的异形包装茶甫一面市,即引发激烈争议:赞成者认为是对传统普洱茶饮用方式的“革命”;反对者则认为,这是把“香花”变成“毒草”的无益之举。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0530/article_170598.html

5月5日、雲南牧工商茶葉輸出入股份有限公司は、ネットショップを通じて、この会社の最新のプーアル茶の変わったパッケージの製品”プーアル茶タバコ”を発売しました。
これは包装紙を開いて、今まで通りの淹れ方で飲むこともできるほか、直接火をつけて燃やして吸うこともできます。一部の人々は数口燃やして吸って、その後に淹れることもできるという、新しい包装のお茶が発売された、としています。しかしこれが、非常に激しい議論を引き起こしています。
賛成する人は、伝統的なプーアル茶の飲み方の”革命”であるとし、反対する人は、これは”香りの良い花”を”毒草”にする無益な行為だ、としています。

この会社の総経理・周昌堯氏によると、実際のところ、外観がタバコの包装に似た、変わった形のプーアル茶として発売されると、顧客から大変な好評を受け、「5月25日迄に、5500本を販売しました」と言います。
「ただ、現在、生産能力に限界があり、ネット上での予約注文は既に3万本近くあり、全国各地からの予約注文が引きも切らず、かつ、多くの人々が地元でこの茶タバコの総代理店を任せて欲しい、と言ってきています。」

雲牧公司の尋甸生産基地へ行ってみると、プーアル茶の茶葉が蒸され、細切りにされるなど多くの工程を経て、その包装は紙巻きタバコ製品によく似た製品になっていました。製品を一つ開けてみると、タバコのカートンによく似たパッケージで、さらにこの”タバコの箱”を開けてみると、中には20本のプーアル茶タバコが入っていました。パッケージの上でタバコと違うところは、プーアル茶の”吸い口”にあるフィルターは、セルロースジアセテートではなく、綿であることです。

 

<雲牧公司の”茶タバコ”に対し、社会での論争は大きい>

衛生部疾病コントロール専門家委員会委員であり、ヘロイン中毒者の薬物維持治療の試験作業の国家作業メンバーであり、雲南省薬物依存防止研究所の李建華教授は、アルコール、タバコ、お茶が人に与える依存性について深く研究しています。彼の話によれば、「茶の主要成分はプリン塩基で、興奮作用や注意力を高める作用があり、長期間茶を飲めば、人に依存性をもたらします。言い換えると癖になります。しかし、燃やして吸うことで、これが癖になるかどうかは、私も研究したことがありません。しかし、私は茶を燃やした後にできる生化学物質は、PM2.5などもできてしまい、人体には有害だと考えています。」

李建華氏は、タバコが燃えた後は、7000種類以上の生化学物質がつくられ、そのうち人体にガンを引き起こす物質は69種類もあります。しかし、「茶葉を燃やした後にどれくらいの有害物質があるのかは、私は試験をしたことが無いので、ハッキリとは言えません」と言います。

氏はまず、プーアル茶のこのような面白い包装は大変斬新であると考えており、次に「これによってタバコのような販売促進ができる」のではないかと考えています。

雲南の著名な禁煙NGO、雲南超軼健康インフォメーションセンターの執行主任であり、医学専門家の李暁亮女史はこの類いの”茶タバコ”について認められないとしています。彼女によれば、「タバコでない製品をタバコのような形にすることは、人々に喫煙を促し、進めるという文化的メッセージになり、特に良く物事が分からない子供にとっては良くありません。これは取り上げるべき価値の無いものです」と言います。
李暁亮女史は、茶の伝統的なの見方は、お湯で淹れてから飲むというもので、人の胃腸での作用を通じたのちに人体に吸収され、これによって良いことが色々あります。
「しかし、火をつけてから吸うというのでは、茶は人の肺に煙霧作用を与えることになり、PM2.5のような微細な顆粒物が肺胞を塞いでしまい、肺にとっては害しかありません」

「茶馬古道」のコンセプトを主に考案した、雲南大学教授の木霁虹氏は、プーアル茶は良いものではあるが、タバコのようにして火をつけて吸うというのは、”香りの良い花”を”毒草”にするもの、と考えています。

紅雲紅河タバコグループの研究者・王紹坤氏は雲南の有名なタバコの栽培の専門家で、実際に吸ってから記者に話したことによれば、お茶をタバコのような形で包装しているけれども、原料には本質的な違いがあり、「現在も不可能ですが、将来もタバコに取って代わることは不可能でしょう」と言います。

このような論議に対して、雲牧公司董事長の趙偉文氏は別の見方をしています。

趙偉文氏は「大勢の人は誤解しています。私たちは紙巻きタバコをもしたデザインにしただけで、みなさんに火をつけて吸うようには言っていません。プーアル茶の飲み方の”復古”をしたいのです」

彼はその場で”復古”とはいかなるものかを見せてくれました。彼は1本の”茶タバコ”に火をつけ、数口吸った後に、その火を消し、”茶タバコ”の包装紙を破り開き、煙の通った茶葉を器の中に入れ、普通の方法で淹れて飲みました。
私も趙偉文氏の方法を真似てやってみましたが、煙で燻されたあとは、この普洱茶の味が確かに甘くなっていました。

趙偉文氏によれば、彼がいわゆる”茶タバコ”を売り出したのは、人々に煙を吸ってもらいたかったわけでは無く、”茶の煙で茶を燻す”簡単な方法でプーアル茶を”復古”したかったのです。
歴史上のプーアル茶は、山の人たちの暖炉の上の方の階に堆く積まれており、長年燻されることで、その発酵の工程が進みます。
今日の渥堆発酵の歴史はわずか40年あまりで、人々が速成プーアル茶の怠けた方法ではなく、プーアル茶の発酵の正常な方式で、私たちはプーアル茶の本当の味を味わってもらいたいというだけのことで、何度も磨き上げて、ようやく売り出したのです、と言います。

趙偉文氏はまた、彼らの”茶タバコ”の煙は5月14日に蘇州金宏気体股份有限公司の検査センターの検査において、タバコの煙の二酸化炭素の含量など11の指標を比較し、全てタバコよりも低かった、と言います。「そのうち、タールとニコチンは検出されませんでした。この2つの項目が無かっただけで無く、粒子状の物質もタバコの中には7.551含まれているのに対し、茶タバコは0.789でした」

しかし、彼が披露したのは、既に友達にタバコから替えてもらうようにすると、禁煙の効果もあると言うことで、「将来的にはこのような形のプーアル茶に新しい使用機能があることも否定しません」と言います。

このほか、5月13日、雲南牧工商茶葉輸出入股份有限公司のこの製品は国家知識産業局に対して、”発明特許”の申請を行い、5月15日に国家知識産業局から”発明特許申請の受理通知書”を受け取ったとしています。
 

タバコのような形状のプーアル茶という、今日では確かに物議を醸しかねない形状ですね。
製造メーカー側はタバコのように吸うものでは無く、少し煙で燻したのちにお茶を飲むのだ、と主張していますが、これが果たして受け入れられるのか、経緯を見守りたいところです。

 

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