中国では各地で工夫紅茶が作られていましたが、国際競争力の問題など、さまざまな問題から作られなくなり、断絶しているケースがあります。
そんな中、昨今の紅茶ブームのおかげか、浙江省紹興市周辺で作られていた越紅工夫が復興されているようです。
越红功夫茶重生,老外慕名而来
越红—中国十大红茶之一,绍兴人独有的茶叶,产于浙江省绍兴、诸暨、嵊县等县,以“紧结挺直,重实匀齐、锋苗显、净度高”的优美外形而著名。《中国茶经》记载,越红工夫茶有较长的历史,上世纪50年代到80年代生产最盛,辉煌一时。于1980年越红工夫被商业部评为金奖,1985年越红工夫荣获国家优质产品称号。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0313/article_167936.html
越紅-中国十大紅茶の1つで、紹興人だけのお茶です。浙江省紹興市、諸曁市、嵊州市などで生産され、”しっかりと締まって真っ直ぐ伸び、しっかりとした茶葉で形が整っていて、鋒苗があり、均一度が高い”という外観の美しさで有名です。
『中国茶経』の記述によると、越紅工夫茶には比較的長い歴史が有り、1950年代から80年代までが生産の最盛期で、一時は輝きを放っていました。1980年、越紅工夫は商業部によって金奨を受賞し、1985年越紅工夫は国家優質製品の称号も得ました。
越紅はしばらくの間の消失の後、紹興県玉龍茶業有限公司によって生産が再開されました。かつての名声を知る外国人が噂を聞きつけてやってきて、会社の茶園、茶工場と生産現場を見学し、茶摘みの先生にどのようなお茶を摘むのか聞いていました。
紹興県玉龍茶業公司の生産する越紅紅茶は明前に摘まれた茶葉を原料としているので、一般的な紅茶よりも原料の面ではさらに品質の良さが保証されています。
見学した方は帰り道に、越紅工夫茶は必ず紹興の地で、時間が経てば経つほど人気が出るはずです、と話していました。
どうもこの訪問した方、日本人のようです。外国人が田舎へ行くとニュースになります(^^;)
ちなみに中国十大紅茶とは、正山小種(福建省)、祁門工夫(安徽省)、滇紅工夫(雲南省)、湖紅工夫(湖南省)、閩紅工夫(福建省。いわゆる福建の三大工夫紅茶)、宜紅工夫(湖北省)、川紅工夫(四川省)、寧紅工夫(江西省)、越紅工夫(浙江省)、九曲紅梅(浙江省)です。