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祁眉がミラノ国際博覧会の中国館オフィシャル紅茶に

祁門紅茶の中でもほっそりした外観が特徴の祁眉。
このお茶が2015年にイタリア・ミラノで開催されるミラノ国際博覧会に参加することになったようです。

 

祁眉荣膺2015年米兰世博会指定红茶品牌及官方礼品

3月5日,在米兰市政府议员Cristina Tajani和意大利驻沪代总领事Gabriele de Stefano的见证下,安徽黄山市祁眉茶旅有限公司与2015年意大利米兰世博会中国企业联合馆签署指定茶叶品牌合作协议,成为首家入选中国企业联合馆的安徽企业和徽茶品牌。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0311/article_167798.html

 

3月5日、ミラノ市議会議員Cristina Tajaniとイタリアの上海総領事Gabriele de Stefanoが同席の元、安徽黄山市祁眉茶旅有限公司と2015年イタリア・ミラノ国際博覧会中国企業連合館は、指定茶葉ブランドの協力協議に調印し、中国企業連合館への参入する初めての安徽省企業と安徽省のお茶ブランドとなりました。

調印式の場には、中国企業連合館運営委員会の専任副主任で増愛公益基金会理事長も務める、中国イタリア交流センター名誉主席の胡錦星氏が、安徽祁眉茶旅公司総経理の張徳氏に”ミラノ国際博覧会中国企業連合館指定紅茶ブランド”の盾を授与し、そして祁眉紅茶を公式な贈答品としてミラノ市議会議員のCristina Tajani氏に贈りました。

中国企業連合館運営委員会の副主任・王慧氏によると、安徽省祁眉の茶葉と国際博覧会の繋がりは深く、祁門紅茶は代表的なブランドで、初めて入選した安徽省の企業です。中国企業連合館運営委員会の計画では、”ミラノ”中国企業連合館運営委員会は既に合肥市に専門の事務所を設けて安徽省の茶葉企業の選定と出展に関する活動を行っています。合肥事務所の張礼如氏によると、安徽省の茶葉会社の中から10大ブランドを選んで参加してもらう計画で、世界各国の観衆に安徽省の持つ独特の魅力を感じてもらい、安徽省の茶葉が発展するのに寄与したい、と話しています。

 

上海万博の際にも、出店にはかなりの高額な費用がかかることで話題となった万博出展ですが、今回は祁門紅茶の中でも、新ブランドの祁眉が出ることになったようです。
数年間は、ミラノ万博の中国企業連合館・オフィシャル紅茶という売り文句を謳うことができるわけなので、良い宣伝になるのかもしれません。

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