北京で著名なお茶の専門店として名前が挙げられる、呉裕泰茶荘。
その歴史を紹介した記事がありました。
吴裕泰“中式茶味冰淇淋”受热捧
吴裕泰茶庄原名吴裕泰茶栈,始建于清朝光绪十三年(1887年),创办人是吴锡清,当时是为吴氏家族茶庄进储茶叶而建。当时吴氏家资殷富,在北京已开设多家茶庄,有朝外大街的吴德利茶庄,广安门内大街的协利茶庄,西单北大街的吴新昌茶庄,崇文门大街的吴鼎裕茶庄,崇文门内的信大茶庄,通县城内的干泰聚、福盛茶庄等。这些吴氏茶庄买卖兴隆,在京城内的茶行中已具有一定规模。随着生意越做越大,茶叶的需求量大增,为集中进储茶叶,吴裕泰茶栈便应运而生。
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呉裕泰茶荘は元の名前は呉裕泰茶桟といい、清代の光緒十三年(1887年)に創業されました。創業者は呉錫清氏で、当時は呉氏の一族のお茶を蓄えるために設立されました、当時、呉氏の資産は潤沢で、北京には既に多くの茶荘が開かれていました。朝外大街の呉徳利茶荘、広安門内大街の協利茶荘、西単北大街の呉新昌茶荘、崇文門大街の呉鼎裕茶荘、崇文門内の信大茶荘、通県城内の干泰聚、福盛茶荘などです。
これらの呉氏の茶荘は商売が繁盛しており、北京の街の中の茶行の中では一定の規模がありました。商売がどんどん大きくなるにつれ、茶の需要は大きく増えたので、お茶をまとめて保存するために呉裕泰茶桟はこの気運に乗って生まれたのです。
呉氏の茶荘の茶葉は全て安徽省、浙江省、福建省などの茶産地から直接運び込まれました。そして専門の職員を福州、蘇州などの土地に派遣し、ジャスミン茶の香り付けを行い、水運と陸運で北京に運び込み、再びブレンドして、各ランクのジャスミン茶を作っていました。呉氏の茶荘が自らブレンドした花茶は、北京の東北部と遠郊である昌平、順義、平谷、密雲などで名声があります。上は政府の高官から、下は木綿の着物を着た庶民まで、ありとあらゆる宗教や職業の人々がお茶を飲んだり、友達と会うときには、急須の中にはほとんど呉氏の茶葉が入っていました。
暑い夏の時期には、老舗である呉裕泰の”中国風お茶アイスクリーム”が再びブームとなっています。多くの呉裕泰茶荘の店の前では、アイスクリームを買うために待つ人々が長い行列を作っています。呉裕泰では、2009年にお茶アイスクリームを発売しました。これは、天然のお茶の粉と新鮮な牛乳で作られたもので、緑茶と花茶の2種類の味があり、お茶の味も濃くて、消費者に大変喜ばれています。
北京に行ったら、お茶アイス(ソフトクリーム)を味わってみるのも良さそうですね。