手間ひまがかかることで知られる中国の工夫紅茶ですが、ついに自動生産ラインが開発されたようです。
首条工夫红茶自动化加工生产线陆续推广应用
近日,中国农科院茶叶研究所在衢州举行了国内首条工夫红茶示范生产线现场观摩与技术交流成果展示会,与会代表观摩了示范生产线的加工现场,并给予高度评价。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0801/article_172502.html
先日、中国農業科学院茶葉研究所は、浙江省衢州市で国内初の工夫紅茶も半生産ラインの現場見学会と技術交流成果展示会を開催し、会に参加した代表は模範生産ラインの製造現場を見学し、高い評価を与えました。
このプロジェクトは第12期五カ年計画の国家科学技術支援計画における先進的製造技術領域の課題で、茶葉研究所が中心となり、9つの単位が共同で受け持ったものです。
茶葉研究所の製造チームが2年あまりの時間を費やして研究開発し、全天候型の光萎凋、可視化された連続揉捻、富酸素発酵、情報化されたオンライン品質検査などのキーテクノロジーと装備を統合しており、”工夫紅茶可視化連続自動製造ライン”を完成させました。同時に9つの国家特許と4つのソフトウェア著作権も獲得しました。
この成果は既に浙江省、四川省、湖北省、福建省などの茶の龍頭企業で実用化が進められており、我が国の紅茶加工の自動化と情報化のレベルを引き上げ、茶の標準化生産と茶産業の発展を促します。
コスト競争力に乏しいとされてきた中国紅茶(特に工夫紅茶)ですが、生産現場での省力化が実現するとなると、少しは競争力が増してきそうです。あとは茶摘み分野でのコスト削減(機械摘みなど)が実現すると、それなりに強いコスト競争力を持つことになりそうです。