干ばつなどいろいろな被害に見舞われている杭州の茶畑ですが、今度は土石流が発生したようで、数千本の茶樹の被害が出ているようです。
泥石流冲毁杭州梅家坞数千棵茶苗
昨天中午12点10分,因为大雨,杭州梅家坞祁芽山发生山体滑坡,好在没有造成人员伤亡。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1008/article_162272.html
昨日の昼12時10分頃、大雨により、杭州市梅家塢の祁芽山で山の一部が崩れました。幸いなことに人的な被害は出ませんでした。
昨日午後、黄色く濁った水が山から麓に流れ続けていました。山の上から落ちてくるのは土砂だけで無く、時には砕けた石も落ちてきており、スピードは大変速く、すでに梅霊南路の車道をほぼ覆い尽くし、路面にはあちこちに黄色い泥水が溜まっていました。
西湖街道の調べによると、今回の山崩れで、1畝あまりの茶畑が損壊し、梅家塢の8軒の茶農家に影響を及ぼしています。一般的な状況に照らして計算すると、1畝の山には大体8000本の茶樹が植えられるので、1年の収入にすると大体6万~10万元前後になります。
現在は西湖龍井の茶摘みの季節では無かったのは良かったのですが、それでもなお、後のことを考えると損失はやはり大きいものです。ただ、山の滑落により、滑り落ちたところには土や泥が無く、硬い岩石ばかりであるので、今後はそこに茶を植えることはできません。これをもう一度耕し治すとなると、新しく土を持ってきて、山を埋めることになるので、そのコストは大変大きくなります。
昨日午後4時には、梅霊南路の道路整理作業は基本的に終了しました。
西湖街道事務所主任の話によると、道路の整理が終了した後、梅霊南路は正常な通行ができるようになりました。街道では見回りを強化し、似たような災害が発生することを防ぎたいと話しています。
干ばつの次は大雨で土砂崩れと、今年は梅家塢の農家は大変な1年になったようです。