抹茶といえば、これは日本の独壇場・・・と思っていたのですが、中国がその魅力に気づき始めたようです。
味というわけではなく、主に栄養と経済的な面で、ですが。
浙江传统茶产业掘出利润新空间
“一杯抹茶等于30杯绿茶的营养价值。”近日,杭州茶博会开幕,浙江大学茶文化茶学系发布了《抹茶实验白皮书》并首次指出抹茶的营养价值高于传统绿茶。与此同时,一家名为杭州山地茶业有限公司的企业也正顺势掘金,目前,该公司已经成为星巴克等国际巨头企业的抹茶供应商,产品销往北美、欧洲等国家。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0514/article_156746.html
「一杯の抹茶には緑茶20杯に匹敵する栄養価値があります」、先日、杭州茶博覧会が開幕し、浙江大学茶文化茶学系は、「抹茶実験白書」を配布し、初めて抹茶の栄養価が伝統的な緑茶よりも高いことを指摘しました。
これと同時に、杭州山地茶業有限公司という会社が金を掘るかのような勢いで、現在、スターバックスなどの国際的な大手企業の抹茶供給元になっており、製品を北アメリカやヨーロッパの国などに販売しています。
「抹茶実験白書」によると、伝統的な葉茶では、消費者は”茶の水浸出物”を吸収しますが、茶葉の中に豊富に含まれる500種あまりの栄養物質は完全には吸収されません。
抹茶は抹茶用の茶葉を微細な粉状にしたもので、全て食べることができるので、抹茶は茶の健康効果を全て得ることができ、かつ持続的に発揮できるのです。
経済的な利潤という角度で考えてみても、高級な茶の製品としての抹茶の付加価値は割に高いです。
「一般的な大衆緑茶の平均価格は1kgあたり10~20元に過ぎません。1畝当たりの平均収益はわずか4000元あまりです。しかし、茶葉を精製した加工品である抹茶の輸出価格は1斤240元前後で、1畝当たりの最高収益は現在20000元前後に達しています。」
2年前と比較すると、抹茶の輸出価格は1.5倍になっており、粗利は5割近くにまで高まっているそうです。
日本の生産者の方でも、中国との競争を考え、何らかの手を打っておく必要はあるかもしれませんね。