中国紅茶の産地というと、祁門紅茶のある安徽省や滇紅の産地である雲南省が思い浮かびます。
しかし、もう一つの産地が巻き返しを図っていく方針のようです。
湖北红茶开始走上复兴之路
2010年,“金骏眉”、“信阳红”,一南一北,在国内掀起红茶风暴。借着这股东风,近年来湖北茶企纷纷端出红茶招揽客人,不再只做其他品牌红茶的原料供应商。
提起湖北茶,很多人首先会想到绿茶。事实上,湖北省是我国传统红茶产制大省,在清代,湖北“宜红茶”与安徽“祁红”、云南“滇红”并称中国三大红茶。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0205/article_157308.html
清の時代、中国三大紅茶とされたのは、安徽省の「祁紅」、雲南省の「滇紅」、湖北省の「宜紅」でした。
2011年の統計でも、紅茶の生産量の第1位は雲南省の3.5万トンですが、それに次ぐのは湖北省の1.65万トン。第2位なのです。1990年代以前はトップだったそうです。
地位が低下していたのは、緑茶への傾注があったようですが、ここ最近の金駿眉や信陽紅の成功などを受けて、考え方が変わってきているようです。
これまで、湖北省の紅茶は独自ブランドを掲げることなく、他ブランドの原料茶としての供給がほとんどでしたが、今後は「宜紅茶」というブランドで広げて行こうとしているようです。
現在のところ、湖北省のお茶の80%は緑茶として生産されています。多くは春茶を利用します。
夏茶・秋茶は70%程度が無駄にされていた状態であるので、これで紅茶を作り、農家の収入増に繋げたい思惑もあるようです。
「宜紅」はかなり影が薄くなっていて、中には「宜興紅茶の略」というような誤解も耳にします(正しくは、宜昌の紅茶です)。
かつての中国三大紅茶は復権するのでしょうか。