梅占というと、烏龍茶の品種というイメージがあります。
しかし、最近は紅茶の良質な原料としてブレイクしているようです。
梅占茶叶成“政和工夫”红茶优质原料
http://news.t0001.com/2012/0303/article_138853.html
その紅茶とは政和工夫。
2010年に有力ブランド茶として認められると、一気に評価が急上昇。
5年前、1斤10元程度だった梅占の生茶葉の値段は、いまや80元。
良い時には140元、最低でも50元にはなるのだとか。
この村の梅占は、品質が良いとの評判を呼び、地元の茶葉会社だけでなく、武夷山などの会社からも買い付けに来るようです。
この村の農家の平均年収も4.4万元となり、ホクホク状態だとか。
ブランド茶が生み出す、チャイナドリームですね。