福建省安渓県の安渓鉄観音の茶摘みがいよいよ始まったようです。
”お茶を摘み始めます!お茶を摘み始めます!”という声が春の日に響き渡ることで、茶郷安渓の一冬越した青々とした茶山が起き上がり、また新たな一年の安渓鉄観音春茶の茶摘みシーズンがやって来ました。
4月19日、まさに穀雨の時期に、2024安渓開茶節と安渓県茶荘園文化旅行節が安渓県虎邱鎮高建発茶荘園で開幕しました。
今回のイベントは”茶界のダブル世界遺産 中国百茶都”をテーマに、茶文化の饗宴として、安渓茶産業の新しい活力、新しい顔と新しい効果を世界に向けて発表しました。
これは2024年福建省文旅経済発展大会が泉州で開催されるのと同時期であり、イベントの盛り上がった雰囲気をつくり、地元の文化観光の宣伝、都市からの”脱却”を推進するために、泉州市委員会のサイバースペース担当事務局が30名あまりの著名なネットの有名人とメディア関係者を組織して取材団をつくり、安渓県虎邱鎮に集まって、美しい文章や多彩な写真、独特の視野を通じて、茶郷の美しい景色を記録し、春茶の物語を書き、安渓の声を広く伝えました。
取材によると、安渓鉄観音のブランド価値は1432.44億元に達し、8年連続で地域公共ブランド価値の第1位となっています。
2023年、安渓県全体の茶産業総合産出額は362億元、ネット上での販売額は100億元を突破し、中国百茶貿易の都となっています。
開茶節は安渓茶産業の”一枚の葉”から”全茶産業チェーン””百茶都”に至るまでの時代の新しい章を全面的に表現し、安渓茶産業の高品質な発展を強めるために役に立つことでしょう。
安渓鉄観音の茶摘み開始イベントが、穀雨に行われたようです。
標高差などから、既に産地の中には茶摘みが始まっているところや、これからのところが混在している状況ですが、一応、シーズンインしたということのようです。