雲南省普洱市の瀾滄ラフ族自治県で、過渡型の古茶王とされる邦崴千年古茶王の茶摘みイベントが行われたようです。
4月13日、2024年瀾滄県富東郷で邦崴千年過渡型古茶王の茶摘みが行われました。
イベントでは、村民たちが厳かな茶摘みの儀式を行い、茶摘みの順調な進行を祈りました。
号令が掛かると、35名の経験豊富な茶摘みの名人たちが順序よく足場に登り、古茶王のビッシリとした枝や葉の間に入り込みながら、熟練した手つきで茶葉を摘み取り竹かごの中に入れていきました。彼女たちの姿が茶樹の中に身を隠す様子は、一幅の美しい絵画のようでした。
2時間あまりの労力のかかる茶摘みの後、35名の茶摘みの名人たちは順序よく身につけていた茶葉で一杯になった竹かごを古茶王の木の根元のあたりに置いて、次の計量と製茶を待っていました。
取材によると、今回の茶摘みは保護型の茶摘み基準を厳格に守って行われ、摘み取られた邦崴千年過渡型古茶王の生葉は全部で70.8kgでした。
今後、瀾滄県は邦崴千年過渡型古茶王のような宝物のような資産をよく保護、利用し、茶葉の開発と生態旅行を組み合わせた発展モデルを積極的に研究します。
同時に、茶文化の宣伝に大いに力を入れ、より多くの人に邦崴山のお茶を理解し好きになってもらって、共同で茶文化の伝承と発展に繋げていこうとしています。
この地域の代表的な茶樹ということもあり、イベント形式で摘み取りが行われたようです。
このような形で一つの観光の目玉として茶摘みの様子を紹介していくのも、産地のファンを増やす一つの方法かもしれません。