福建省泉州市の安渓県でも茶摘みの開始式典が行われ、今年の収穫がスタートしたそうです。
穀雨が過ぎ、万物は生長します。
4月21日、2022年安渓開茶節が泉州市安渓県の感徳鎮で開催されました。開茶節の会場では、第1回中国茶葉科学イノベーションコンテスト、”観音鉄韵、健康同行”2022年安渓鉄観音ショートムービーコンテスト、”観音韵 茶郷美”国際フォトコンテストなどのイベントが同時に開催されました。
取材によると、茶産業は安渓県の最大の支柱産業と人々を豊かにする産業であり、安渓県は県内全域の茶園面積が60万畝に達し、年間の産量は6.2万トンです。安渓県内の120万の人口のうち80%が茶業に関わる産業に従事しており、農民の年間の平均純収入の56%は茶業からで、まさに”緑色銀行”によって地域を豊かにすることを実現しています。
烏龍茶の生産も始まっており、これでほぼ全ての産地で茶摘みが始まったことになります。
今年の安渓鉄観音の出来はどうなるでしょうか。