福建農林大学と武夷星茶業が共同で育種していた茶樹の新品種が国家品種として登録されたそうです。
先日、『中華人民共和国種子法』と『非主要農作物品種登記弁法』に基づき、農業農村部が発表した第535号公告で福建農林大学の孫威江教授らのチームと武夷星茶業有限公司が共同で育種を行っていた”金福星1号”、”金福星2号”と”天福星1号”の3つの茶樹新品種が国家品種として登録されました。
2003年から、孫威江教授の茶樹育種チームは十分な調査研究と我が省の茶樹品種資源の発掘と研究を経て、武夷星茶業有限公司と産学協力を行い、農業農村部の茶樹品種育成と登録基準に則り、福星シリーズの品種の適応性、品質分析、病害への耐性鑑定、栽培技術のポイント、遺伝子組み換えではないことの証明テスト、DUSテストなどを実施して、”金福星1号”、”金福星2号”と”天福星1号”の3つの烏龍茶新品種を育成し、品種登録を完了させました。これは茶樹の新品種の育成の上では重要な成果の獲得であり、さらにこのチームが”白牡丹”茶樹品種を登録した後に続く、福建農林大学の茶樹品種育成の面での重要な成果となりました。
ここ20年ほど、福建農林大学と武夷星茶業有限公司は密接な産学協力を行っており、共同で100畝あまりの品種園を建設し、3000種あまりの茶樹品種を収集していて、茶樹の育種においてしっかりとした基礎を築いています。
烏龍茶用の新品種を開発した模様です。
武夷星茶業の新製品として、そのうち販売される時が来るのでしょうか。