貴州省の代表的な名茶である都匀毛尖の茶摘みが本格化しているようです。
平塘春茶开采 双手采得幸福来
随着天气转暖,作为都匀毛尖核心产区之一的平塘率先迎来大面积的开采。3月7日,2020年”都匀毛尖?平塘甲茶–贵州春茶第一壶”开采仪式在平塘县大塘镇茶山上进行。
天気が暖かくなるに従い、都匀毛尖の核心的な産地の一つである貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州の平塘県では茶摘みが本格化しました。3月7日、2020年「都匀毛尖・平塘甲茶-貴州春茶第一壺」の茶摘み式典が平塘県大塘鎮の茶山で行われました。
茶山ではぷっくりとした柔らかい緑色の茶芽が待ちきれずに芽を出し、茶農家は両手を使って舞うようにして、スピーディーに一芽一葉で茶摘みを行っていました。貴州省では茶農家に両手での茶摘みを行うことを提唱しており、1日の生葉の摘採率は30%前後高められる見込みです。「両手での茶摘みを行うことで、私たちは1日に5斤の生葉を摘むことができ、収入も1、200元になりますよ」と茶摘み人の唐蘭香さんは両手で生葉を摘みながら、記者の質問に答えました。
新型コロナウイルスによる肺炎の流行が発生してから、この地域の茶葉の生産には影響があるのでしょうか?「3月に入ってから、私たちの茶園は茶摘みシーズンに入りましたが、基本的には病気の流行の影響を受けていません」と山海原生態茶葉有限公司の責任者である何文補さんは答えました。「今年は例年よりも10日あまり早く茶摘みが出来ていて、昨年の茶園の総生産量は5トン前後でしたが、今年は保守的に見積もっても昨年の成績を超え、7トン前後はできる見込みです」。
取材によると、平塘県は都匀毛尖茶ブランドの核心産地で、古くから「玉水の郷・金盆宝地」の美称があり、独特の気候と優れた生態環境があるため、平塘県の春茶は毎年、早いときには旧暦の正月からの茶摘みが出来るので、これによって「貴州春茶第一壺」のなもあります。今では、平塘県は18.32万畝の茶園面積を有し、摘採面先は17.98万畝、2019年の茶葉産量は3000トンに達し、産出額は5.387億元になります。
今年、貴州省では茶摘み人不足に対応するために、両手を使っての茶摘みを推奨しているそうです。