中国でも暖冬の影響があり、今年は新茶の時期が早くなることが予想されているのですが、西湖龍井茶の産地でも僅かにお茶の摘採が始まったようです。
3月3日、浙江省杭州市の翁家山村にある西湖龍井茶原産地の茶園では、茶農家が初めての龍井茶の新芽をボツボツと摘み始めました。取材によると、今回摘んだ龍井茶の品種は”龍井43”で、例年と比べて1週間前後早いとのことです。現在の茶樹の成長状況と最近の転機の助教から、西湖龍井茶のまとまった量の茶摘みにはあと10日あまり必要とのことです。
例年、3月20日前後が茶摘み開始なのですが、今年はもう少し早くなるかもしれません。