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1975年以前の熟茶はホンモノか?

プーアル茶は”飲める骨董”とも言われるように、年代物というのがついて回ります。
たまに「50年物のプーアル熟茶」とか「100年物のプーアル熟茶」なんていうのを見かけたりしますが、それはホンモノなのでしょうか?

1975年以前的普洱熟茶都是假冒的?

普洱茶因发酵不同分为生茶和熟茶两种。普洱熟茶,是以云南大叶种晒青毛茶为原料,经过渥堆发酵等工艺加工而成的茶。色泽褐红,滋味纯和,具有独特的陈香。然而很多朋友可能不知道,熟普可不是年份越久就越好,因为1975年以前的熟普全部是假的。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/1219/article_176272.html

プーアル茶は発酵の違いにより生茶と熟茶の2種類に分けられます。プーアル熟茶は雲南大葉種の晒青緑茶を原料とし、渥堆発酵などの工程を経て作られるお茶です。色は褐紅色で、味は純和で、独特の陳香があります。しかし、多くの人たちは知らないかもしれませんが、プーアル熟茶は年月を経れば経るほど良くなるわけでは無くて、1975年以前のプーアル熟茶というのは全てニセモノです。

両岸闘茶組織委員会雲南分会の会長で、雲南省農業化学院副院長の李仁氏によると、プーアル茶は”渥堆”発酵の技術を採用しています。人工発酵技術の研究を行った理由は、プーアル茶の自然発酵にかかる時間があまりにも長すぎる(往々にして十数年から数十年かかります)という問題を解決するためです。そこで人工的に自然発酵の過程を模して、スピーディーに陳化したプーアル茶を作ることを目的としていました。1973年、国は雲南省に4つの普洱茶加工工場を作り、最も早いプーアル熟茶の生産年は1975年です。このため、1975年以前の生産だというプーアル熟茶は正しいものでは無いのです。

プーアル生茶の収蔵はここ数年の流行になっていて、2,30年前の生茶というのは市場ではほとんど見かけません。茶葉市場で販売されているプーアル茶餅の大多数は2004年以降に生産されたもので、価格は1~200元を超えるものではありません。

プーアル茶を選んで買うという角度から言うと、最も買い得なのは2,3年前の熟茶です。一般の家庭で飲むのに最も適しているのは、きちんと発酵が行われた熟茶で、乾燥された、温度が適当な場所に保管されていたものです。生茶は2~30年寝かせれば飲むことができますが、これは家庭での消費には向いていません。長く寝かせれば味が良くなるというものでは無く、却って長く寝かせすぎたプーアル茶には古いお茶の香りがしてしまうので、2,3年寝かせた熟茶の味がとても良いのです。

雲南農業大学プーアル茶学院の周紅傑氏によると、プーアル茶はどれでも古ければ古いほど香りが良くなったり、古ければ古いほど良いわけでは無い、と言います。どのようなプーアル茶の品質にも最も良い時期があって、その時期の前までは品質がずっと上がっていきます。品質がピークに達すると、その品質は徐々に下がっていきます。つまり寝かせれば寝かせるほど味が良くなると言うのは、自然のゆっくりとした発酵によるプーアル茶という前提があってのことで、みんなが言うこれは生茶のことです。これは数十年のゆっくりとした陳化によって独特な品質ができるのです。

 

「プーアル茶は寝かせれば寝かせる程良くなるんですよね」と熟茶を寝かせていても、あまり大きな意味を持ちません。熟茶は年数よりも香りや味の好みで選ぶべきですね。

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