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泉州からの日本向け烏龍茶輸出が上昇傾向

昨年後半から、日本では烏龍茶の残留農薬に関しての回収騒ぎがありました。
これを受けて今年の2月から命令検査が始まるなど、輸出環境は厳しくなっているはずなのですが、泉州から日本向けの烏龍茶輸出は好調だそうです。

 

泉州输日乌龙茶仍现逆势上扬态势

记者从泉州检验检疫局获悉:1-4月,泉州检验检疫局共检验监管输日本乌龙茶71批、918.04吨、329.51万美元,同比分别增长14.5%、17.3%、39.4%,其中单价同比增长18.8%。在日本对茶叶质量安全要求不断升级并于2013年2月13日实施氟虫腈“命令检查”的情况下,泉州输日乌龙茶仍然实现逆势上扬。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0510/article_156631.html
泉州検疫局の調べによると、1~4月の泉州検疫局が管轄した日本向け烏龍茶の輸出は71回で918.04トン、329.51万アメリカドルとなり、昨年比でそれぞれ14.5%、17.3%、39.4%の増加となりました。そのうち、単価は昨年比で18.8%になりました。

泉州は我が国の烏龍茶の主産地で、そのうち”中国烏龍茶の郷”である安渓県の全県での産量は6.7万トンで、101億元に上り、”中国重点産茶県”の首位にあり、福建省の烏龍茶総生産量の2分の1、全国で見ると3分の1を占めます。2012年、安渓茶葉の外国への輸出は1.5万トンで、そのうちの80%は日本に輸出されています。

ここ数年、日本の茶の安全に対する要求は上がり続けています。2006年5月29日に、日本は”ポジティブリスト”制度を実施し、茶葉の残留農薬の基準が83種増え、276種になりました。
2012年11月には、輸入業者が行った”自主検査”の結果、福建省の烏龍茶でフィプロニルニトリル(基準値0.002mg/kg)が基準を超えていることが判明し、商品の自主回収を行い、日本は厳格な検査を開始しました。
2013年1月25日には、モニタリング検査を強化し、抜き取り検査の比率は30%になりました。
2013年2月13日には、
フィプロニルニトリルを項目に加えた厳格な強制検査が始まり、100%が抜き取り検査になるとともに、インドキサカルブもモニタリング検査に加わり、この基準値は0.01mg/kgとなりました。

日本における野菜や穀物中のフィプロニルニトリルの基準値は0.005mg/kgで、明らかに茶葉よりも高くなっています。これは我が国の烏龍茶輸出に与える影響はかなり大きいです。このため、泉州検疫局は日本向けのフィプロニルニトリルの”命令検査”を積極的に行いました。
4月30日迄に、泉州から日本に向けて出荷された烏龍茶は41回、536.5トン、197.9万アメリカドルに達し、おしなべて日本政府による抜き取り検査にも合格し、順調に通関しており、対日烏龍茶輸出の増勢を実現し、日本向け烏龍茶輸出の体制を継続して維持しています。

 

一時の回収騒ぎの時にはどうなるかと思いましたが、思ったよりも早く戻っているようです。

 

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