新型コロナウイルスの影響で中国各地の観光施設は閉鎖されていました。
が、このたび、世界最大のお茶の博物館である天福茶博物院が開放を再開したそうです。
4月18日、福建省漳州市漳浦県の天福茶博物院の開放が再開されました。
天福茶博物院は、天福集団が投資して建設した公益文化事業で、現在世界最大の茶博物院で、グループの総裁である台湾出身の李瑞河氏の”茶を取り、茶を用いる”という中華茶文化を高揚する理念を体現するものです。
2020年4月18日から2020年12月31日迄、全国の医療従事者は本人確認が出来る証明書(医師証や看護師証)を提示することで無料で入園参観できます。
中国では「茶旅」の推進で、茶産地の観光収入の拡大も狙っているため、観光地の再開も1つの課題になっていました。
来場者もキャストもマスク姿というのは少し不思議な風景ではありますが、アフターコロナに向けて動き出しています。