潮州市北部の鳳凰単叢の産地では、開発や災害による環境破壊が深刻化しており、茶の生産にも影響が出る見込みと報じられています。
广东潮州北部山区生态环境屡遭破坏 不利单丛茶产业
24日,2016年广东省高级评茶师学会年会暨潮州单丛茶绿色生态发展学术研讨会在潮安区凤凰镇举办,来自粤东地区的50多名省高级评茶师共聚一堂,共商潮州单丛茶产业发展大计。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201602/00003934.html
24日、2016年広東省高級評茶師学会の年次大会と潮州単叢緑色生態発展学術シンポジウムが潮安区鳳凰鎮で開催され、広東省東部地区から来た50名あまりの高級評茶師が一堂に集まり、潮州の単叢茶産業の成長計画をともに話し合いました。
会の席上、評茶師たちは潮州の単叢茶産業の歴史と現状、潮州の単叢茶産業の発展が直面する機会と挑戦について、単叢茶産業の発展と生態経済、単叢茶文化の伝播とイノベーションなどの課題を次々に扱い、自らの専門と異なる角度から問題を分析し、問題の解決方法を提出し、潮州の単叢茶は緑色生態発展の道を歩むべきとの提言を行いました。
鳳凰単叢茶の製造技術の省級代表的伝承人である林偉周氏は、ここ数年、長州北部の山地の生態環境はしばしば破壊に遭っていて、土石流などの自然災害も多数発生しており、これは人民の生命の安全に危害を与えるとともに、単叢茶の産業の健全で秩序ある発展も阻害する、と述べました。彼は、政府の部門が緑化や大規模な面積の生態林の植林に力を入れ、北部の山地を緑水青山に保つべきだと希望しました。同時に、彼は地元の住民に自覚と行動を呼びかけ、地元の草や木一本一本を保護するよう呼びかけました。
同じ烏龍茶の産地でも安渓や武夷山では生態環境維持にかなり力を入れているのに対し、単叢の産地では政府の対応が今ひとつ?な感じですので、今回のシンポジウムは良いきっかけになるのかもしれません。