四川省蒙頂山で春茶の収穫が始まり、最初の一番籠のお茶はオークションで、すぐに販売されたようです。
四川蒙顶山春茶上市 第一背篓茶拍得96万元
23日,第十二届中国·四川蒙顶山国际茶文化旅游节暨蒙顶山茶区第一背篓茶上市活动在雅安市名山区茶马古城举行。全国各地茶商云集争抢第一背篓蒙顶山茶,最终18公斤重的第一背篓茶竞拍出96万元高价。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201602/00003909.html
23日、第12回四川・蒙頂山国際茶文化旅行節と蒙頂山茶区の一番籠茶発売イベントが雅安市名山区の茶馬古城で開催されました。全国各地から茶商が集まって、一番籠の蒙頂山茶を争い、最終的に、18kgの一番籠のお茶は98万元の高値で落札されました。
取材によると、23日の明け方、名山区茶馬古城の蒙頂山茶交易センターの中には、安徽省、福建省、浙江省などから来た茶商たちが既に店を開けて営業していて、茶農家たちは続々と摘んだばかりの茶を背負って売りに来ていました。その場で新茶を手で炒っている様子は、多くの観光客を引きつけていました。
「幸運なことに今年の一番籠の蒙頂山茶を競り落とすことができて、とてもうれしいです!」と落札に成功した茶商は言います。蒙頂山茶は千年あまりの献上茶の歴史があります。今年の初め、茶区は大雪に見舞われましたが、私は今年の一番籠のお茶の品質はさらに良くなっていると思います!この値段を出す価値はあります!
蒙頂山茶の文化と歴史には深い蓄積があって世界の茶文化の発祥の地であり、茶文明の発祥の地であり、世界の茶人たちからの崇拝を集める茶文化の聖山です。ある史料の記載によれば、紀元前53年、茶の栽培の始祖・呉理真は蒙頂山五峰の間に野生茶樹を植えたところから、人による茶の栽培の歴史が始まりました。蒙頂山茶は唐朝では皇室への献上茶とされ始め、清末まで続き、1169年から絶えることはありませんでした。現在、蒙頂山茶は全国だけで無く世界の茶商が注目するものとなっています。名山区は2015年に1.8万畝の茶園を新たに開発し、茶園の総面積は35万畝、総合産出額は50億元に達し、名山区全体の1人当たりの茶園面積は全国一となっています。
名山区の責任者の話によると、ここ数年、名山区は再建のチャンスをつかみ、攀枝花市の建設援助資金と被災後の再建資金と企業の資金を合わせて、”一園三区”を建設しました。同時に、名山区の茶と旅行を組み合わせた発展は、茶産業の発展と新型の工業化、城鎮化、現代の旅行業が融合して、”風景区と茶区の一体化、茶旅文化の一体化、茶旅のブランドの一体化、茶旅と健康養生の一体化”という4つの一体化を守ります。現在、名山区では”産業と街の融合、茶と旅のコンビネーション”の道を走り始めており、多くの他の地域の茶商と旅行客を引きつけ、ここで茶の購入と旅行や観光をしています。
初値はご祝儀相場ですので、参考にはなりませんが、四川省の中でも名山区は2013年の四川大地震の被害を大きく受けた地域ですが、茶業を軸に復興を遂げている様子がわかります。