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昆明に世界茶樹原産地博物館の建設計画浮上

雲南省昆明市に、世界茶樹原産地博物館というのをつくる計画が立ち上がったようです。

云南昆明拟建世界茶树原产地博物馆

 

2015年9月22日,由昆明民族茶文化促进会、康乐茶文化城、云南省老科协茶业分会和吴觉农茶学思想研究会联合举办的“昆明创建世界茶树原产地博物馆暨普洱茶学科地位高峰论坛”拉开序幕。峰会现场,云南众多知名专家学者一致倡议在昆明建立“世界茶树原产地博物馆”。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201509/00002741.html

2015年9月22日、昆明民族茶文化促進会、康楽茶文化城、雲南省老科協茶業分会と呉覚農茶学思想研究会が共同で開催した”昆明世界茶樹原産地博物館建設と普洱茶学科トップフォーラム”が開幕しました。フォーラムでは、雲南の多くの有名な専門の学者たちが昆明に”世界茶樹原産地博物館”を建設するべきだと一致して声を上げました。

今日、生活水準の向上に伴い、茶葉世界の三大ノンアルコール飲料の1つとなり、お茶を飲む嗜好は世界に及んでいます。中国は茶のふるさとであり、茶の原産地で、我が国では茶は”国飲”とされています。雲南においても、普洱茶は十分な知名度があります。

有名な茶学の専門家・張順高氏は、フォーラムの席上、自然資源と人文資源の両方の面から雲南の茶の優位性を詳しく述べました。彼は雲南の季候は良く、土地も果てしなく広くて、茶を栽培するのに適する。茶樹の品種も良くて、良種も多い。人文の面では、雲南の茶産の歴史は長く、茶の品質も優れていて、民族の茶文化の内容も豊富で多彩です。雲南は茶の生産が大きい省から、茶の生産が強い省へ向けて転換を始めています。雲南の茶の独立した体系は既に整っていて、昆明に”世界茶樹原産地博物館”を建設するのには、とても良い基礎と条件が整っている、と述べました。

多くの専門家が考えるのは、昆明は雲南の中心都市であり、全国的な歴史文化名城でもあり、雲南の政治、経済、文化の中心で観光交通の要衝でもあり、政府、科学研究機関、学校や文化関連の機関が集中しています。さあには東南アジアへ向けた大動脈にもなっていて、雲南に橋頭堡を建設するという点では、昆明はまさに中枢の地位にあります。

昆明に建設される”世界茶樹原産地博物館”には、雲南が世界の茶樹の原産地であるという様々な物証、科学研究の成果、茶樹の起源と馴化、栽培、現在茶文明へ移り変わっていく過程、茶樹が原産地である雲南から国内の他の省や海外にどのように伝わっていったかなどを集めて展示します。同時に、できれば西双版納、普洱、臨滄に3つの分館を設置し、地域内の古茶樹、古茶園、茶馬古道と民族茶文化の研究成果も展示したい、としています。

雲南民族茶文化促進会の責任者は、昆明に建設される”世界茶樹原産地博物館”は、雲南の茶が全国と世界での地位を明らかにし、雲南が茶樹の原産地であるという優位性を発揮し、雲南の茶産業の発展も促進するだろう、としています。

 

具体的にいつの開館とは決まっていないようですが、こういうことになると、素早いのが中国です。
数年後には開館のニュースが飛び込んでくるのではないかと思います。

 

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