福建省福安市の茶摘みも本格化しているようです。
しかし、この茶産地ならではの事情で、価格は伸び悩んでいるようです。
福建福安春茶陆续开采 需求稳健价格略降
笔者从福安市茶业局得知,除特早芽乌牛早外,福安主打茶叶品种之一的福云六号已陆续开始采摘,开采时间同比去年有所推迟,总体产量有所减少。3月中旬,福云六号茶青单价保持在每公斤18元至22元,比去年同期单价略有下降。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201504/00000615.html
福安市茶業局への取材によると、特早生種の烏牛早を除く、福安市の主力品種の1つである福雲六号は続々と茶摘みが始まっています。茶摘みの時期は昨年よりも少し遅れて、全体の産量も少し減る見込みです。3月中旬、福雲六号の生葉の価格は1kg18~22元で、昨年の同時期よりも単価は少し下落しました。
福安と寧徳の多くの県や市の茶は、主に浙江省、四川省、安徽省などの輸出権を持つ企業によって輸出されています。販売先はギニア、シエラレオネ、リビアなどの国で、様々な要因の影響を受け、多くの茶の輸出企業は資金の回収が困難になっており、国内の茶の需要も少し減っています。「今年の市場動向は例年より思わしくありませんが、福安の早春茶への需要はまだ安定しています」と福安茶業局の陳祖枝氏は言います。
取材によると、寧徳市の各県や市の特早生茶烏牛宋は昨年の冬の少雨の影響で、例年よりも7日前後遅れで2月24日から摘み始まり、当日の福安茶の生葉の最高価格は1kg240元でした。気温が上昇するにつれ、福安市の福雲六号、福雲七号、大白、金観音、金牡丹などの品種茶の生葉も徐々に摘まれるようになってきており、価格も産量の増加に従って下がっていきます。
さしもの中国企業もアフリカからの資金回収で悩んでいるようです。
中国茶の輸出はアフリカ市場からの需要というのがかなり大きかったのですが、コスト高の影響もあり、今後はこちらの方への輸出にも困難な面が出てきそうです。