中国の茶産地では、茶摘み人不足の問題などが取りあげられていますが、省力化に伴って、もう一つの問題が生じているようです。
浙江安吉:春茶生产季 电力保障忙
http://news.t0001.com/2011/0227/article_120662.html
その問題が、電力の確保です。
省力化のために、茶農家は製茶機械の導入を行っていますが、そもそも電力の需要が、あまりなかった農村地帯でもあるため、電力局は大急ぎで山の中に電気供給を行う作業に追われています。
記事では、安吉白茶の産地として名高い浙江省安吉県の様子を伝えています。
安吉県の電力局は、1000万元あまりを投じて100近い変圧器を茶農家に無料で提供し、茶農家の生産のピークに合わせて、電力供給を支援しているそうです。