以前、浙江省安吉県では、”黄茶”と呼ばれる安吉白茶の変種の栽培ブームが起きているという話をご紹介しました。
その成分の分析結果が出たようです。
安吉黄茶园里种出“黄金”
以往提起浙江安吉,人们自然会想到安吉白茶。但如今安吉人又以黄茶为荣,卖出了“四十克黄茶一克金、两元钱只买一株苗”的高价。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0607/article_157983.html
以前は、浙江省安吉県といえば、人は自然と安吉白茶に思い至るものでした。しかし、今となっては、安吉の人々は黄茶を栄えあるものと考えており、”40gの黄茶は1gの金に相当し、2元では1株の苗しか買えない”値段で売り出しています。
取材に同行した社長の徐水栄は、「鑑賞することは黄茶の効能の一つに過ぎません。もっと重要なことは黄茶の卓越した品質です。」
農業部茶葉品質監督検査センターで今年5月20日に提出された検査報告では、黄茶は”アミノ酸の含有量は9.6%で、ビタミンCの含有量は0.31%”であり、”安吉白茶のアミノ酸とビタミンCの含有量は現存する中国緑茶の中でも最高ですが、安吉黄茶のアミノ酸とビタミンCの含有量は、安吉白茶のそれよりも3.6%、0.11%ずつ高いのです” 浙江大学茶学系のある教授はこう評したと言います。
なんと、9.6%のアミノ酸含有量が確認されたそうです。
一般的な緑茶が2%程度ですから、その高さが際立っています。
無事に商品化できるかは定かではありませんが、強気の価格設定になるのも、うなずける話です。