寒い日が続く日本同様、中国の茶産地も寒波に襲われているようです。
浙江省・紹興の様子です。
绍兴茶园绿意盎然,茶芽难觅
http://news.t0001.com/2012/0301/article_138673.html
記事によると、寒さで茶樹が冬眠状態で新芽の気配すら感じないとのこと。
また、雨が多く、根に与える悪影響も心配であると話しています。
茶摘みの開始時期が遅れることは、価格の高い明前茶の産量が少なくなることを意味するので、収入減に繋がります。
とくに早摘み茶の産地でもある紹興の農家には痛いところです。
一方で排水のための溝を掘ったりして人件費は嵩んでおり、天候を見ながら、ジリジリする日が続きそうです。