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困鹿山の古茶園保護に向けた現地調査

雲南省普洱市の寧洱ハニ族イ族自治県にある困鹿山は、かつて献上茶の茶園があったことで知られています。
この古茶園を保護する動きが進んでいますが、県のトップが現地視察を行ったそうです。

 

先日、県委員会書記の羅東保氏、県委員会副書記で県委員会党学校校長の呉紅梅氏、県委員会常務理事で、県委員会統一戦線工作部部長の翟絶波氏が、困鹿山皇家古茶園の保護と開発作業の状況について、現地で実地調査を行いました。

寧洱鎮寛宏村では、羅東保氏の一行は、困鹿山皇家古茶園の保護の現状を現地で視察し、困鹿山の保護と開発指導チームが行っている困鹿山皇家古茶園保護と開発作業の状況報告を聞き取り、さらに作業が進むよう、各部署に指示を行いました。
羅東保氏は、困鹿山皇家古茶園は、我々にとって宝物のように貴重な生態資源であり、我々は習近平生態文明思想に基づいて終始指導を行い、習近平総書記の生態環境保護に関する重要指示が示す精神に則って、これを確実に貫徹しなければならないと認識しています。保護と開発の関係をよく処理し、困鹿山皇家古茶園の保護と開発作業をより早く進めると強調しました。
羅東保氏は、困鹿山皇家古茶園の保護と開発指導チームに対し、”緑水青山は金山銀山”の理念を確固たるものとして位置づけ、我々の古茶樹資源をより保護を強めるとともに、美しい村の建設を全面的に推し進め、寧洱の生態観光業の持続的かつ健全な成長を促進することを要求しました。
取材によると、困鹿山皇家古茶園は普洱で最も古くから朝廷に献上していた古茶園の一つで、プーアル茶の遺伝子庫であり、歴史と科学的考察価値の高い場所です。2013年12月2日、普洱市政府が発表した第1回普洱市文物保護単位にも選ばれています。

 

この記事は、地元の政府の高官が、習近平主席の指導に従って、ちゃんと活動しています、ということをアピールするための記事です。
「緑水青山就是金山銀山(澄んだ水と青い山こそが金山である銀山である)」は習近平主席が浙江省時代に浙江省安吉県で語った言葉であるとされ、環境に配慮しながら、産業を育成せよ(結果的には観光業や環境を汚染しない茶業などが振興される)というスローガンになっています。
現在の中国の農村部における重要なキーワードです。

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