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ネット販売が好調の大田美人茶

中国でも台湾風の烏龍茶は多数生産されています。
東方美人茶と同様のお茶も生産されており、福建省三明市大田県では、特にネットでの販売が好調なようです。
同県のネットへの取り組みなどを紹介している記事がありました。

4月的创新创业产业园满目青翠。随意走进一家电商企业,产品展示柜上摆满了美人茶,园区农易购电商企业客服人员告诉笔者,“美人茶”网站的销售月月红火。
据统计,去年,“美人茶”年产2080吨,其中,线上销售1352吨,首次超过线下。

4月のイノベーション創業産業園は、緑に包まれています。あるネット販売の会社に入ると、製品の展示棚には多くの美人茶が並んでいました。この産業園のネット販売企業のサービススタッフは、”美人茶”のウェブサイトでの販売は月を経るごとに良くなっていると言います。
統計によると、昨年、”美人茶”は年間2080トン生産され、そのうち、オンラインでの販売は1352トンで、初めてオフラインでの販売を超えました。

大田県茶業局局長の陳益存氏は、2004年にテンセント社のQQで小規模にお茶を売り始めてから、大田美人茶の電子商取引は弛むことなく開拓が進み、145社の茶葉会社が全てネットに触れており、2018年には高山茶の電子商取引が3.5億元の販売額の記録を作りました。
大田県は福建省中部の山間部にあり、茶の栽培に適しています。中国工程院院士で、中国茶葉学会の名誉理事長である陳宗懋氏は、かつて会合において、「大田美人茶と一般製法のお茶の味は異なっており、香りは芳しくて、品質も良い。しかし知名度が少なく、販売も単一である」と指摘しています。

”美人茶”はどのようにして世に出たか

「私たちは専門の第三者の訓練機関と提携し、”普及+技能+創業”の多層的なオンラインショップの訓練を行い、人員の実戦能力を高め、オンラインショップの専門人材を育成したのです」と大田県商務局のオンラインショップ担当の林鳳潔氏は言います。”インターネット+”のチャンスを捉え、大田県は15回の茶葉オンラインショップ基礎訓練講座と3回のインキュベーション講座を相次いで実施し、訓練を受けた学生は1000人あまりに上ります。

 

また、大田県は投資補助や人材の誘致、税収の減免などの政策的なサポートも行い、伝統的な茶葉会社が”インターネットの急行電車”にどんどん乗れるように手助けを行っています。
今年の4月末までに、県内には県レベルの電子商取引公共サービスセンターが1箇所、郷鎮電子商取引サービスセンター2箇所、電子商取引インキュベーション施設(産業園)が1箇所、13の天猫優良品サービスサイト、17の郷鎮物流中継デポ、26箇所の行政村物流サービスポイントを設置し、県内の9つの村は省級農村電子商取引模範村に選ばれ、電子商取引企業は215社、ネットショップは3000軒を数えます。

このほか、大田県では”硒望之田”という公共ブランドのさらなる開発に続き、”美人茶”ブランドの生産基地と”美人茶”生産モデルのイノベーションと旅行の開発、資源の整理と共有などの業務を結びつけ、体験店モデルなどを通じた茶文化建設と、茶山の旅行開発を進めています。総合的な茶葉の電子商取引プラットフォームをつくり、茶葉企業に対して茶葉の品質と文化的な宣伝とプロモーション、販売業者の加盟などの方法でブランドを作ろうとしています。
続いて、大田県では、”生態茶葉+モノのインターネット”、”生態茶葉+個人オーダー”などのマーケティングモデルの研究を進めており、ブランド直営店や電子商取引などの販売プラットフォームの建設と、販売チャネルの開拓、市場占有率の拡大を目指しています。

 

山間部にあるので、産地としては良いのですが、交通的な不利をカバーするために、かなり早くからネットの活用を行っていたようです。
現在は、大田美人茶という名前で販売をしているようですが、さらに知名度が高まってくるかもしれません。

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