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武夷岩茶の淹れ方と鑑定方法、地方標準策定へ

武夷岩茶の淹れ方と鑑定方法という地方標準が作られる予定だそうです。

《武夷岩茶冲泡与品鉴方法》福建省地方标准审定会在武夷山举行 …

近日,由福建省质监局组织的《武夷岩茶冲泡与品鉴方法》福建省地方标准审定会在武夷山举行。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201512/00003515.html

先日、福建省品質監督局が組織した『武夷岩茶の淹れ方と鑑定方法』福建省地方標準審査会は武夷山で開催されました。

会の席上では、専門家チームはこの標準は関連する原則の要求に合わせ、武夷岩茶の淹れ方と鑑定においての鍵となる点や注意事項をまとめ、それには先進性、科学性と操作性を有しています。同時にこの標準の中で用いられる、標準の名称、規範となる引用文献、術語と定義、流れと要求などについて具体的な修正意見が出されました。専門家チームは標準の起草チームに、改修意見をもとに速やかに福建省農業部門の審査にかけ、品質監督部門の認定を経て公布し、福建省の組織の中で実施したいとしています。

取材によると、『武夷岩茶の淹れ方と鑑定方法』福建省地方標準は、全国で初めてのお茶の淹れ方と鑑定に関する地方標準で、福建省品質監督局がプロジェクトを認可し、武夷山市茶葉同業公会、武夷山市市場監督管理局などの組織が起草を担当しています。この標準が制定され施行されることは、武夷岩茶をより正確に淹れて鑑定することを促し、武夷岩茶産業と茶文化の伝播においてポジティブな効果をもたらします。

福建省農業庁、省農業科学院、国家茶葉品質監督検査センター(福建)、福建省茶葉検査センター、福建省茶葉品質検査所、武夷学院、武夷山市市場監督管理局、武夷山茶葉同業公会などの組織の専門家と代表がこの認定会に参加していました。

烏龍茶には一般的な審査方法もあるのですが、武夷岩茶の個性を引き出すための別の基準が作られようとしているようですね。

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