湖南省のお茶の統計資料が出て来ました。
急激に茶業が発展していることが分かる数字となっているようです。
湖南省茶叶总产值达540亿元 5年增长近4倍
3月17日,湖南省茶叶行业协会、茶叶局(办)工作会议举行。记者了解到,2014年,湖南省产业综合总产值达540亿元,出口创汇1.1亿美元。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201503/00000320.html
3月17日、湖南省茶葉業界協会、茶葉局作業会議が開催されました。取材によると、2014年、湖南省の産業総合生産金額は540億元に達し、輸出により1.1億元の外貨を獲得しました。
湖南省茶葉協会が発表したデータによると、2014年から2014年で、省内全域の茶葉の総産出額は145億元から540億元に伸びており、5年で4倍近い伸びとなっています。協会の会長の曹文成氏は、我が省の茶産業の発展は技術、製品、マーケティングなどの革新によって得られたものです、と話しています。茶製品は、品質を高め、価格を安くし、より上品にし、一般化するなどの方向で発展しています。新しいマーケティングモデルがより普及を進めており、2014年、我が省は全国に1万軒あまりの湖南省のお茶のイメージショップや専門店、取扱店を開設し、同時にネットでの販売へも展開しています。
2014年の初め、省政府は1000億元茶産業という目標を打ち出すと共に、U型緑茶ベルト、雪峰山脈黒茶ベルト、環洞庭湖黄茶ベルトと湖南南部紅茶ベルトの4つの茶産業ベルトを計画しました。汝城県副県長の蘇愛軍氏によると、2014年の初めから、県内では茶を農業の支柱的産業と捉え、1年の間に、茶園面積を1万畝から4万畝あまりにまで増加させ、生産総額は倍以上になったそうで、特に県内の茶園は皆、生態有機茶園で、高級なオーダーメイドのお茶が広東省や江西省などから大変歓迎されている、と言います。汝城県以外に、安化県、沅陵県、石門県などの特色ある産茶県の伸びも明らかです。
湖南省もあまり裕福な省ではありませんが、そうした地域だからこそ、茶業への力の入れ方、期待度は非常に高いことが分かります。しかし、茶園面積を急に4倍にするという荒っぽいやり方で、品質をきちんと維持できるのかどうか、は今後検証されることになりそうです。