低温と長雨の影響で中国緑茶は軒並み、茶摘みの遅れ→減産→価格上昇というスパイラルに入っていますが、安渓鉄観音にも影響が出そうです。
安溪铁观音春茶减产 茶商担忧价格
http://news.t0001.com/2012/0328/article_140642.html
記事によると、安渓も低温長雨の影響を受けているそうで、山岳地帯のお茶はようやく芽が出たばかりとのこと。3月17日頃からようやく気候は安定し、晴天が続いているようですが、茶の生育遅れは避けられないだろうとのこと。
そうなると春茶の減産が見込まれそうで、価格の上昇が起こるのでは、としています。
ちなみに、安渓の春茶は穀雨から立夏までに摘まれるもので、年間生産量の45%から50%を占めるそうです。