雲南省普洱市といえば、茶名をとって市の名前をつけているぐらいのお茶の街なわけですが、どうも違う動きがあるようです。
云南普洱正从茶园变成咖啡王国
http://news.t0001.com/2012/0321/article_140067.html
なんと普洱市はコーヒーの一大産地になっているそうです。
国内のコーヒー生産の半分、雲南省内のコーヒー園の90%を占めるほどになっています。
2009年と2011年の統計でコーヒー園の面積を比べると、約2倍に伸びており、産量も2.8万トンに。
市政府の5カ年計画では、コーヒーの産量を9万~10万トンにしたい、としているようです。
このような背景には、雲南で続いている干ばつの影響で、米など水の必要な作物のコスト高や価格低迷が挙げられています。
お茶や他の農作物を栽培するより、コーヒーの方が割がいいと乗り換える農家が出ているようです。